積載車を持つ歓び・・・。そのクルマの車重や重心位置までも楽しむことができる!

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積載車を購入して間もなく10か月。事業用での購入ではなかったにせよ、いろいろな人間関係の中でクルマを運んであげる必要性も出てきて結構フル稼働状態です。こんなに走るなら、もう少し距離の薄いクルマを買っておけばよかったと思っています。28万3千キロで購入した日野デュトロ、10か月であっけなく30万キロを超えました。

さて、そんな積載車を所有し、乗っていると、いろいろな歓びがあるものです。その一つが「積載しているクルマの重さを味わう歓び」です。私のクルマは、日野デュトロに極東開発工業の「フラトップ」という、水平レベルまで荷台が降りるタイプの車載専用車です。

最大積載量は2,000㎏。最近のクルマは重いものも多いのでどうかなあ、と思いましたが、今のところ、重量オーバーで積めなかった、ということは一度もありません。背後にテーブルがあってそこにクルマを載せて走行すると、実はその車重もさることながら、重心の高さや重量配分のようなものが、ステアリングおよびシート、そして加速制動時のアクセルワークをして行く上でのレスポンスに少なからず影響するものです。今回はそんな話を書いておきたいと思います。

そもそも積載車は、専門家は「車載車」というそうですが、(当たり前ですが)クルマを積んで運搬するためのものです。ですので、負荷である積載状態が、クルマの設計の基準になっていて、空荷の状態だからといってそれほど快適でも軽快でもないというのは面白いところです。軽い分だけ回転数をあげなくても走るので、うまくすると、燃費が8km/Lを超えることもあります。500mから1kmくらい、同条件では燃費がいいようです。それ以外はむしろ、クルマを積んでいた時よりも挙動やパフォーマンスが著しく上がるということはあまりないようでした。むしろ、後ろに何か積んでいた時の方が乗り心地は落ち着くのは興味深いところです。

水冷のポルシェ911(996型997型あたり)を積んでいる時が一番トラック全体の挙動は「塊感」は強い気がします。確かに重すぎず、しかし軽すぎるわけでもない。そして車高も低くて、運転席のあるキャビンのルーフの高さを大きく超えないことも奏功しているのかもしれません。また緩すぎないサスペンションのおかげで、しっかりと固定しておくと、ぴょこぴょことボディが動くこともありません。すべての条件が私のデュトロとあっているのでしょう。ちなみに、こういうこともあるので、固定が甘かったりするとすぐにわかります。車体全体に妙なうねりのようなものがあるのです。小まめにリアの積載状況についてはチェックしますが、ひどいときは途中で下して積みなおすこともあります。ただ、軽いクルマほど難しいのです。はねやすいので、はねた際にクルマが荷台の上で移動してしまうことがあるからです。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...