ドライブがてら、たまには最高の朝ごはん、いかがですか？

中込健太郎

皆さんは朝ごはん、しっかり召し上がっていらっしゃいますか？しっかり食べた方がいいようですね。しかし、なんだかタスクが多く夜が遅くて、フリーランスになったものだから朝も不規則。朝ごはんをなかなか食べなくなってしまった小生であります。しかし、このところ、ちょっといい朝ごはん、食べる機会がありました。まずはそのことについて。

遠くから、横浜にお客様がいらっしゃいまして、何か美味しいものでも、と思ったのですが、朝だとなかなかここはというところがありません。そこで思いついたのが「ホテルニューグランドの朝ごはん」です。まあ、ホテル・モーニング、それだけでちょっと特別な朝、そんな感じはしますよね。我々はビュッフェを横目に、朝からそんなには、ということで「コンチネンタル・ブレックファスト」を食べました。これがなかなか、こんなに満足度の高いものだとは。

そして実際食べてみると、パンの香りが違います。香ばしさが一際です。バターを塗ると、やはりマーガリンとは違います。ジャムもたっぷり！コーヒーも美味しいコーヒーがどんどんおかわりを入れてもらえます。ジュースも濃縮果汁還元ではありません。果汁の味がするジュース。上質です！これで2000円程度ですから、安くはありません。しかし、時々こんな時間悪くはないですね。山下公園の風景。このホテルニューグランド「ル・ノルマンディー」の名物ですが、それに負けない満足度。時々はこういうのもいいなと思いました。むしろたまには必要な時間でした。

スミマセン裏側ですが。これ、成城石井なんか行くと結構いい値段で売ってますよね。なるほど、美味しうございました。2名分ずつこのようにサーブされます。一色30gですよ。結局私はブルーベリーを使っただけで終わりでした。でも選べるのは幸せですね。

こういう地域を代表するホテルのモーニング。その地域が朝一番に「おはよう」と言っているようなもの。是非皆さんも、ドライブがてら、たまには最高の朝ごはん、いかがですか？

そして「クルマでそのまま乗り込んで自分で昇降するエレベーター」って、皆さんのられたことありますか？ニューグランドの駐車場はこれでした。クルマごと昇降するのですが、挙動はマイルド。単なる貨物用とは違いますね。

そんな朝ごはんを食べた数日後、借りていた、The Beetleを試乗後にお返しする前に、伊東の道の駅「マリンタウン伊東」に行ってきました。

実は、ここには立ち寄り温泉施設があるのです。実は、「最先端！」を感じさせるものは少ないながら、丸いライト、こじんまりしたクーペタイプのボディ。そしてクルマとして基本に忠実な良さがああるこのクルマ、案外「ちょっとリッチなエントリーチョイス」そんなクルマだなと感じたのです。そんなクルマ、初めて納車された直後、いろんなところに出かけるのではないだろうか。出かけたくなるだろうな。そう思ったら、夜な夜な伊東まで走って、朝風呂に入る。それこそ朝活も充実して「エクストリーム出勤」なんかもするのではないか。そんな妄想をしてしまったもので、ちょっと実践してみた次第です。

さらっとした温泉は気持ちよく、そして実は、ここも朝ごはんとセットのプランがあるのです。入浴とセットで1,000円！私が選んだのはアジの干物がついた朝ごはん。少し小ぶりですが、身離れの良い新鮮で美味しいアジの干物、納豆なんかも付いています。味噌汁の青さはテッパンですね。他には安定の卵ご飯などのメニューもありますよ。ここは是非機会があればお出かけいただきたいところ。

さてさて、このところちょっと遠出が多いのですが、今週末は岐阜に行ってきました。何をしにいったかといいますと…

「おでかけのはじまり」をテーマに、単に車を展示販売するだけではなく、ライフスタイルに色々な提案を行い、イベントも開催、クルマを通して地域に様々なアクセントをもたらしている、Gulliverのインストアショップ「HUNT」、3拠点目として岐阜県本巣市にあるショッピングセンター「モレラ岐阜」のオープンの取材に行ってきました。

アシスタントストアマネージャーの川上さん、今オススメは現行Aクラス「価格もデザインも使い勝手もオススメです。是非チェックしてみてくださいね。」とのこと。

近所には樽見鉄道の「モレラ岐阜駅」が。今度行ったら乗り鉄したいですね。

古巣で、この業態のコンセプトの段階から聞いていたので、それからすると、かなり当初のやりたいことを貪欲に実現しに行っている作り、３拠点目としてのノウハウの蓄積もしっかりできているのだろうな、そんな印象を受けました。エリア初出店というショップも一緒にテナントに軒を連ねたり、もしかするとちょっと地域の中で注目スポットになるのかも。何より、岐阜の風土、品がよく温和な人が多い。そんな街に誕生したお出かけ提案スポット。近隣にお出かけスポットも多いようなので是非中京エリアの方、そしてそれ以外の方もお近くにいらっしゃる際は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

モレラ岐阜の中にテナントとして入っている「HUNT」。この中に様々なテナントがHUNT（=ガリバー）からの転貸（サブリース）の形で入居。各ブースはコンテナで構成。このコンセプトは実はHUNTがスタートする前に当初からあったスタイル。

そんなこんなでようやく「桜の声」聞かれるようなりました。

しかしなかなか桜、タイミングが難しい！岐阜の取材では、フォルクスワーゲンさんからのご厚意で、トゥアレグを拝借して出かけてきました。気取らないが、V6の頼もしさ。中央道経由で岐阜まで、こういうルートもグイグイ走る力強さが魅力ですね。これはまたカレントライフでも紹介する予定です。

で、桜。どこかで綺麗な満開の木の下で写真撮れるかな？と思っていたのですが、ちょっと早かった模様。結局返却の直前、品川周辺の1分咲き？くらいの木の下で一枚。個人的にはクルマ選びでできるだけ白黒シルバーは避けて選びたいと思っている方なのです。台数も多くありきたりですし、こういう色がどんな車にも当たり障りがないのは当たり前ですが、その上で、心惹かれる色が他にないものかどうか、このポイントの棚卸はクルマを選ぶ時に是非してみたい、そう思っているからです。しかし桜の木の下に持ってくると、黒いボディに映る桜、艶やかですよね。黒いクルマの好きなところといえばこんなところでしょうか。