「まぐろだけボーノ白川」へ。ドライブで三崎に出かけ、マグロが食べたくなり走った

公開日:Posted in よもやま話 by

神奈川県、三浦半島の先、三崎港はマグロの水揚げで有名ですね。神奈川県民でもある小生は、ドライブがてらよく三崎まで行ったものでした。大きな漁船が停まり、港周辺にはそんな場所柄マグロを扱う料理店や、海産物のお店も多い地域です。ですから、三崎に行くと、かなりの確率でマグロが食べたくなるものです。私も実際に食べたくなりました。

今日ご紹介するお店は、マグロだけの専門店。開店して半年くらいしてから行くようになったので、もう20年以上通っていることになるでしょうか。そんなお店です。とても質の良いマグロを、しっかりと食べごろを見計らって出してくれるので、美味しく、盛りもよく、安い。(安くなければそんな長く通えるわけがありません汗)SNSにちょっと写真をアップすると、行きたい!とか連れていけ!などまあ次から次へとコメントが来るものです。

正直教えたくないし、みんなで行ってここで食事会をするようなお店でもありません。ですから、行きたければ勝手に行ってください、とか言っていました。そのため、最近はあまり言われなくなりましたが、それでも大好きなこのお店、個別に何か近くへ行く機会があれば、寄ってみるのもいいのではないかというお店。ここについて紹介しておこうと思います。

まずこのお店、どこにあるかというと。東京の六本木です。首都高の谷町ジャンクションのところにあります。え?三崎ではないの?「はい、三崎ではありません」。三崎港に行くとマグロが食べたくなるだけで、あのあたり、美味しいのもありますが、値段は安くありません。安いのはそれなりです。いいものは、すでにマグロ仲買人が押さえ、三崎港に着く前に買い手が決まっているそうです。そんなマグロは、水揚げされたら、基本的には築地に向かいます。

私も、ガ○バーに勤務していた時に、「買い取ったクルマを直接売ってくれたら安く買えるんじゃない?」と勝手にビジネスモデルに口をはさみ、強引かつ不当な「ゴネシエーション」をかますお客様いましたが、あれと同じ話です。ローリスクで買ってくれる業販価格よりも安く、どうして昨日今日来店しては親しくなった、というかなれなれしく、友達面して旨味を吸おうと見え透いたおべっかでにじり寄ってくるあなたなんかにリスク抱えて小売りしなければならないのか。相当お人よしだと思います、私も。でもそんな私でさえ、ビミョーだなあと思うようなことしばしばあったものです。あなたにそんな廉売するものか!お世話になったあの人にだってちゃんといただいているのに。これに話は似ているのではないでしょうか。

「築地でしっかり評価してくれるマグロを、どうして投げ売りしなければいけないのか」ということだと思います。なかなかいいマグロは少ない。漁師さんが立ち寄るような港の喫茶店のランチの刺身定食。一柵分(?)という量のマグロの刺身と、それだけで延々ごはんがお代わりできますよねえという、お代わり自由の蕪とマグロのお味噌汁、そのほか、軟骨のキムチ和えなんかついて1500円だったか2000円だったか。あれは、思いがけず感動したものですが。ことマグロに関してはやや強気、という面はあるかもしれませんね。

でもって、佐原から横浜横須賀道路に乗って、釜利谷から湾岸線を走りレインボーブリッジを渡って飯倉で降りて食べに行っても、安く旨いものが食べられる。そのくらいのバリューと価格のバランスはあると思います。いろいろな料理の世界を経験されて、日本人が大好きなマグロをしっかり品定めし、さばいて、食べごろを見計らって、どんぶりと夜は握りを出してくれるお店「まぐろだけボーノ白川」、本当にメニューはまぐろしかありません。あとは夜、少しお酒もありますが。そんなものです。

実はここ、サントリーホールの向かい、初めてここを訪れたのは、たぶんマリア・グレギーナのソプラノリサイタルに出かけたときだったように思います。それからしばらく通いました。日課のように通った日もありました。まぐろを出すお店は少なくないですが、時折、失敗したなと思うことも少なくないのです。それはありませんし、丁寧にだしを取ったお味噌汁など、季節で具も変わっていたりして、こういうものに至るまで口に入れるものはすべて美味しい。ここはそういうお店なのです。ランチは11時半くらいからでしょうか。昼の分がなくなると昼休み。夕方は17時くらいからでしょうか。かつては時々テレビが取材に入ったりして、12時前に売り切れになったこともありました。でも最近はそれほどではないですが、それでもいつもお昼時には少しお店の外で待つ人が列をなすことも。あたりの食べ物屋さんはみなお店が変わったりしている中、この辺りではいつの間にか一番古いお店になってしまいました。今でも都内に打ち合わせに出たり、広報車をお借りするなどで出かけたりすると、ここにしばしば寄っています。

あわせて読みたい記事

この記事が気に入ったらCLに「いいね!」しよう

最新情報はFacebookページでチェック

この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...