何にも似ていないクルマ、アストンマーティン ラピードSに試乗

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崇高なクルマの理想があるのがアストンマーティン。そんなようなことを感じたものです。

歴史あるクルマに乗っているというのは、それだけで凛とした気分になるものです。クルマは機械なんだから・・・わかっていても、人間にマナーを求めてくるようなところがあるのです。昨年からマセラティを側に置いて暮らしているとそんなことを痛感するのです。だからこそ、アストンマーティンに乗りたい、と思ったのですが、今回は、ラピードSに乗せていただくことができました。これも今回の収穫の一つといえるでしょう。

(編集部追記:当記事は過去配信した記事の改定版です)

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一昨年100周年を迎え、次の一世紀を歩みだしたアストンマーティン。その記念する年に上陸したラピードの進化版です。デヴィッドブラウンが経営していた頃アストンマーティンの傘下に入ったラゴンダは、顧客層が近いことから別のカテゴリーのクルマを作ることにしました。そこでそれまでも2ドアの高級GTを作っていたアストンマーティンに対し、4ドアサルーンを作ることとし、1961年にメカニズムなどはDB4をベーストしながら誕生したサルーンが「ラゴンダ・ラパイド」です。ラピードSはこのモデルを始祖とするサルーンです。ラパイドは、ル・マン優勝車である「M45R ラパイド」にちなんだ車名で、1964年まで生産が行なわれました。

そんなことを思っておりましたら、とても興味がわいておりました。一見するとクーペのようなスタイルながら荘厳な雰囲気もあります。これはそういわれてみると、ラゴンダ・ラパイドもこういうクルマでした。スマートで、小さなキャビン、小さなテールフィンをもつスタイルのアイコン、このモデルにもちゃんと受け継がれていますね。乗せていただけることになり、思わずはしゃいでしまったのは言うまでもありません。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...