ポルシェ911カレラ アニバーサリーのオーナー、森田 学(morizo)さんへインタビュー

最終更新日: 公開日:2015-10-29 | Posted in オーナーインタビュー by

今回の主役である森田 学さんは、SNSでは「morizoさん」として知られた存在。ある日、おそろしく綺麗なM2 1028が停まっているなあと思い、筆者が唐突に話しかけたにも関わらず、気さくに応じてくださったことがきっかけでクルマ談義をするようになりました。

「クルマが人(オーナー)を選ぶ」という視点でスタートしたこのコーナー。今回のクルマも、この人のところへ嫁げばシアワセになれると分かっていたのかも…しれません。

──まずは、森田さんのお仕事について聞かせてください。

小売業の会社員です。

──輸入車に乗ろうと思ったきっかけとは?

これまでファミリーカーとして、アウディ1.8クワトロやメルセデス・ベンツA210エボリューション、ルノー・カングーに乗ってきました。自分の愛車として初の輸入車は、ロータス・エリーゼ タイプ99Tです。昔からライトウェイトスポーツカーが大好きで、ユーノス ロードスター(NA6CE)を楽しんだ後、お金を貯めて憧れのロータスを手に入れました。ちょうど大好きなドライバーであるアイルトン・セナの限定車が出ることを知り、オーダーしてから9か月掛かりましたが、ようやく手に入れることができました。その後、同じボディカラー(サフランイエロー)のロータス・エキシージに乗り換え、サーキットやツーリングで楽しみました。

──現在の愛車を手に入れるきっかけとは?

2012年の冬頃でしょうか。40才を過ぎたあたりからポルシェ911が気になりだしたのです。そのときはロードスターとしては2台目となる、M2-1028(マツダ)を手に入れて楽しんでいました。実は、ライトウェイトスポーツカーと同じくらいポルシェも大好きでして。その昔、手に入れたポルシェの本をずっと持ち続けていたのです。

ポルシェ911カレラ アニバーサリー
ポルシェ911カレラ アニバーサリー
▲現在の愛車であるポルシェ911を手に入れる前に所有していた、マツダのグループ会社であった「M2」が、ユーノス ロードスターをベースに1994年に300台限定で販売したコンプリートカー「M2 1028」

ポルシェ911カレラ アニバーサリー
ポルシェ911カレラ アニバーサリー
ポルシェ911カレラ アニバーサリー
▲一見するとホイール以外はノーマルのような雰囲気でありながら、森田さんが”M2 1028R”と称して、厳選したパーツによって細部にわたるまでモディファイされています。さらに、この”1028R”は「コンクールコンディション」といえるほど美しい状態を保っていました

自分専用のクルマなので、2シーターも選択肢になることから、当初はポルシェ911カレラRS(964)を手に入れようと探していたのです。しかし、すでに空冷911の価格が高騰している時期に差し掛かっていました。そんなとき、あるショップにグランプリホワイトの964RS(ツーリング)の売り情報があり、これは!と思い、本気で購入するつもりで動きました。しかし、なぜか最後の最後で決断ができなかったのです…。

そんななか、いろいろ調べていくうちに、よりシンプルかつクラシックであり、子供の頃に憧れたポルシェといえばビックバンパー(930)だったよなあ…という、自分の気持ちに気付いてしまったのです。こうして自分が求めている911像が明確になったところで、初めてのポルシェ、初めての左ハンドルのマニュアル車としてベストな選択は何だろう?そう考えた結果、ポルシェをデビューするにはピッタリのモデルと(勝手に解釈して)、G50ミッションを搭載した1987年以降のモデルを探しはじめました。

ポルシェ911カレラ アニバーサリー
▲森田さんご自身の求めている911像が定まったのち、運命的な出逢いで巡り会ったのがこのポルシェ911カレラ アニバーサリー

探す際のポイントは、ボディカラーはホワイトかシルバー系(ボディカバーを被せるので)。カレラウィング付きで、できれば弄りたくならないような限定車だったらいいかな…そんな風に考えました(このときはポルシェ911カレラ アニバーサリー の存在は知りませんでした)。

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...