愛車はMT・ナビ無し!「ポルシェ ボクスター」オーナー 釜谷まりんさん・あすりさんへインタビュー

最終更新日: 公開日:2015-09-25 | Posted in オーナーインタビュー by

「ありゃ、きっとブリュンヒルデの生まれ変わりに違いない」

愛車はMT・ナビ無し!「ポルシェ ボクスター」オーナー 釜谷まりんさん・あすりさんへインタビュー

日曜日の朝、みなとみらいのカフェで話を聞き終え、クルマを伊勢佐木町の方に走らせているとき、わたしは、ある種の確信のようなものを持って、そんな風なイメージがわいてきました。ブリュンヒルデは北欧の神話に登場する人物で、ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」では主神ヴォータンと知の女神エルダの間に産まれた女性で、グラーネという愛馬をよく駆っています。若人の志は決然としています。知的でアグレッシブな彼女だからそんなことを彷彿とさせたのかもしれません。

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私は常々、男の方がクルマ好きは多いですが「オトコは適当に好きなクルマに乗っていればいい」と思っています。シノゴノ言ってないで、その前にあるクルマに「あなたは乗るのか乗らないのか」突き詰めると問題はその一点に尽きると思うのです。ただ、さほどクルマにはこだわらないという人も少なくない女性にこそ「服を選ぶ時のあの絶妙な選定基準でクルマを選んでほしい」と思うのです。クルマは洋服の上に羽織るコートのさらに外側で、大きく目立つ存在です。そしてもともとメカニカルである種男性的な要素を多く含んでいます。(イタリア語など、クルマは女性名詞になっている言語もありますが、ああいうのは「男性から見て」そうなったのではないか、そんな風に踏んでいます。)そのコントラストを「意識して魅せる」ことに注意しだしたら、街角のクルマ大好き少年が喉を枯らさん勢いで御託を並べたところで、歯が立たない話に違いない、そんな風に思っているのです。

愛車はMT・ナビ無し!「ポルシェ ボクスター」オーナー 釜谷まりんさん・あすりさんへインタビュー

そんな歯が立たない黄色の987、ボクスターにマニュアルで乗る釜谷まりんさん(写真左)、と妹さんの釜谷あすりさん(写真右)にお話を伺いました。実は別の機会に、モデルでダンサーとしても活躍されている釜谷あすりさんに取材させて頂く機会がありました。いろいろとクルマのお話を伺っていくうちに、「姉がボクスターに乗っていて」という話になり、今回取材させていただく運びとなりました。

はじめて運転したのはドバイの砂漠で・・・

「そんなにマニアという感じではありませんでしたが、父が好きだったもので」
現在医学部に通う大学生のまりんさん。そんな感じでクルマとのことを話し始めてくれました。父の薫陶は大切なのですね。「マニュアルとはいえ、やはりポルシェだからなのかなあ、アクティブなお嬢様・・・」そんなステレオタイプな目算が頭をよぎるかよぎらないかというころから、あらゆる先入観や、彼女からお見受けする印象は音を立てて崩れ落ちていくことになります。「父は様々なクルマに乗りました。30台ほど、フェラーリやBMWなども乗りましたがポルシェが好きで、そんなこともあったかもしれません。」この黄色いボクスターは、右ハンドルのマニュアル車ということで探していた中でたまたま見つかった個体なのだそうです。アルファロメオなどもありましたが、機械的な信頼性と「クルマの挙動を汲み取れるようになる練習ができる方がいい」というお父様の推薦もあって、5年ほど前に30,000キロを刻んでいないかなり程度の良好な2006年式を購入し、現在40,000キロを超えたところとのこと。

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しかし、だからといってマニュアルのポルシェ、それを乗りこなすことに躊躇なかったというのはかなりクルマも、運転も好きに違いありません。そう大学に入ったばかりでクルマに感化されるものでしょうか?「はじめてクルマを運転したのは中学3年生のときなんです、ドバイの砂漠でトヨタの4輪駆動車に乗りました。」以来、お父様の影響もあり、クルマを思い通りに操ることへの興味が根強く育まれていったのでしょう。ただ、免許を取ったばかりのころはお父様を隣に乗せ、鎌倉の奥で「坂道発進」の特訓にべそかきながらいそしんだことも。「かまくらの半クラ」それはなによりの練習になるでしょう(笑)父の言う通りも楽なことばかりでもなかったようです。

ポルシェである前に「愛車」

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ボクスターは現在通学にも使う大切なアシで「第三京浜で環八を通り用賀から首都高に乗って・・・」思わず割って入ってしまいました。「横浜青葉で良くないですか?」すると「第三京浜が好きなんです」そのまったく理詰まっていないのだけれど、どうしても通りたい道というのはありますよね。何となくわかります。現在大学で自動車部に属し、日々ドライビングテクニックも磨いているまりんさん「ジムカーナに出る時はPSMを解除します、よく回るなあ、と。」そりゃそうだと思います(笑)A級ライセンスも取得、サーキットもよく走るのだそうです。今では大学対抗のカートレースのレディス部門で優勝するまでに。ただ、「スポーツ走行命」かというとそうばかりでもないのが彼女「やはりオープンカーですから屋根はよく開けます」夕方以降や、冬場、シートヒーターをつけてのオープンンは最高だといいます。クリスマスのイルミネーションツアーは毎シーズンの楽しみなのだとか。「サンタ帽をかぶって女友達と表参道から西麻布を抜けけやき坂、東京タワー経由でお台場というルートが定番コース」なのだそうです。東京の年の瀬の風情も感じながらゆったりと走れる道ですね。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...