愛車も仕事も引き寄せの達人「フィアット パンダ」オーナー、栗田敬子さんにインタビュー

最終更新日: 公開日:2016-03-20 | Posted in オーナーインタビュー by

「引き寄せの法則」という言葉があります。ひょっとしたら、それは偶然なのかもしれないし、強く念じたことが結果として目の前に現れた結果ということもあるでしょう。

今回、ご紹介するフィアット パンダのオーナーである栗田敬子(くりたけいこ)さんは、その「引き寄せの法則」の達人かもしれません。しかし、その裏には人一倍(もしかしたら数十倍かも)の努力があったからこそ、ご自身が求めていることを引き寄せられたことは間違いなさそうです。


栗田さんの愛車のフィアット・パンダも、もはやお店の一部というくらい絵になります

実際にお会いしてみて、そんな努力や根性といった力み加減を微塵も感じさせない、海辺を歩いたときに感じる心地良い風のような、そんな清々しさをまとった素敵なオーナーさんと、その愛車にまつわるインタビューをお届けいたします。

──オーナー紹介&どんな仕事をされているのですか?


一見さんでも入りにくい雰囲気は皆無!栗田さんがこんな素敵な笑顔で雰囲気で迎えてくれます

ヨットのセイルで作るバッグ「Watts バッグ」のショップ「Watts JIYUGAOKA」のオーナー兼bag職人です。

──具体的にどんな商品なのですか?

ヨットの帆に使っている素材と船具部品のみで作ったカバンです。30年くらいご愛用いただいているお客様もたくさんいらっしゃいますし、私自身も長年愛用しています。もちろん、修理も対応します。ひとつひとつ手作りなので、造られた時代や個体差による微妙な違いが、コレクターさんや常連の方にはたまらないようです(笑)。

何しろ「ヨットの帆そのもの」ですから、非常に丈夫な素材です。それだけに、断裁ひとつとっても力仕事です。接客しながら製作作業も同時進行なので、集中力を維持するのが大変ですね。あと、手作りだけに思い入れも強いです。単に「売る」というより「ひとつひとつのバッグを送り出す」感覚です。まるで我が子のように(笑)。末永く大事に使ってもらってね、という想いを込めてお渡ししています。

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IMG_4149明るい雰囲気の店内には、さまざま種類のバッグが展示・販売されています

流行に左右されることなく、Wattsのデザインは変わりません。それだけに、これから先、何十年経っても同じものであってほしい。そう願っています。例えるなら、エルメスやルイヴィトンが持ちあわせている普遍性と同じようなものでしょうか。

──このお仕事をはじめたきっかけは?


東京都内、それも自由が丘にありながら、海辺が近くにあるような錯覚すら感じられる店内

小学生のとき、父に買ってもらったバッグがwattsとの出逢いでした。私は縫い物が好きで、服装の学校を卒業したあと、子供服刺繍やボタン付けの下請けの仕事をやっていました。結婚後、娘が小学生に入学したのを機に、神奈川県三浦半島にある「Watts shop油壺」に行ったところ「従業員募集」の張り紙があり、頼み込んで雇ってもらうことになりました。

いまから12年ほど前になるのですが、子育てのあい間に週4日、往復5時間掛けて4年ほど油壺に通いました。その後、学生時代から遊び場だった自由が丘に自分のお店を出そうと決意しました。そのときから、この建物の存在が気になっていたんです。するとある日、偶然「テナント募集」の案内を見つけました。もう、即決でした。

念願だったこのお店(Watts JIYUGAOKA)をオープンした後も、以前は週2日、現在も週1日ですが油壺に通っています。やっぱり海と風と匂いに癒されます。

──Wattsのバッグは、どんな場面で使っていただきたいですか?

ファッションアイテムとして使って欲しいなって思います。マリンスポーツ、テニス、ジムなどのスポーツのお供にもぜひ。季節を問わず使って欲しいですね。その他、アウトドアにももちろんマッチしますが、街中でも似合いますよ!

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IMG_4186左の青いバッグが新品。右2点は30年以上使用したもの。黒と黄緑のバッグは栗田さんの愛用品なのです

あとは、使っていくうちに機能美や実用性を感じ取ってくれたら嬉しいですね。なかには購入していただいたご本人からそのお子さま、お孫さまへと受け継いでくださる方もいらっしゃって、これは本当に作り手冥利に尽きますね。

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...