簡素だからこそクラウンの良さが見えてくる。5ナンバーのクラウンセダンのオーナーにインタビュー

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先日、5ナンバーの小型・中型4ドアセダンについてお送りしましたが、今回はその記事で触れたGS151クラウンを購入した友人のオーナーインタビューをお送りしたいと思います。

その友人Sさんは、シルバーアクセサリーの職人で、昔はモータサイクルを乗り継いできたどちらかというと「ヤンチャ系」で、4輪も「街道レーサー風の旧車」が好みの人だったのですが、ある日突然フルノーマルのフォーマルセダンに目覚めてしまいGS151クラウンの購入に至ってしまったとのこと。オーナーになってまだまだ日は浅いですが、これからどんなカーライフを夢見ているのかお話を伺ってみましょう。

GS151型クラウンセダンとは

▲GS151型トヨタクラウンセダンスーパーDX平成10年(1998)

1974年のS80型にクラウン初の4ドアハードトップが登場。4ドアモデルは、上位グレードに「ロイヤルサルーン」が設定された一般ユーザー向けとタクシーや官公庁用むけの簡素なスタンダードグレードで構成されたセダンモデルと、一般ユーザー向けに特化した4ドアハードトップの2本立てとなります。

その後、年を追うごとに4ドアセダンモデルは次第にタクシー、法人向けグレードとしての色合いが強くなります。1987年登場のS130型でほぼ、4ドアハードトップは一般ユーザー向け。4ドアセダンは法人、官公庁ユーザー、および一部の保守的な一般ユーザー向けとなります。

1991年のS140型では上級モデルとしてクラウン史上初のモノコックボディを採用した「マジェスタ」が追加され(ただしロイヤルサルーンはペリメーターフレーム)、ロイヤルサルーン、マジェスタともに一般ユーザー向けのグレードは4ドアハードトップとなり、法人ユーザーが主な4ドアセダンモデルはS130型の継続生産となります。

1995年のモデルチェンジで今回の取り上げるS150型となり、法人モデルの4ドアセダンもS150型に移行し、セダン、ロイヤルサルーン、マジェスタ、すべてモノコックボディとなります。(ただし、ワゴンモデルのみ1999年までフレームシャシーのS130型を継続生産)セダンに関してはS130型のイメージを踏襲。クルマにそれほど興味のない人からすれば、クラウンという車種こそ判れど、モデルチェンジしたかどうかまでは判らないかもしれません。

公用車向けの車両が保守的で変化の大きなモデルチェンジを避けるのは、モデルチェンジで大きくデザインが変わってしまうと、順次新車に入れ替えていく際に旧型と新型の違いが目立ってしまうからだと聞いた事があります。

▲ある意味、「プロフェッショナルの仕事場」ともいうべき運転席

CL 鈴木:Sさん元々はバイク乗りでしたよね。確かはじめて会った時もスクーターだったような。

Sさん:そうですね。まず、JOG-Zから始まってTW225、その次がNSR250。さすがにNSRで街乗りはキツイ、部品は出ない。ということで次にニンジャ250R、シグナスX125。鈴木さんと出会ったのはシグナスに乗っていた時ですね。あとNSRは今になって部品の供給再開するとか、…ちょっと惜しいことしたなとは思います(苦笑)。以前はクルマ(4輪)じゃなくていいやと思っていました。

CL 鈴木:4輪に転向した理由はなんですか?

Sさん:バイク通勤がキツくなったのと、鈴木さんのイベント運営にかかわるようになって豊田市と名古屋市の往復が多くなったところで、ちょうど中古車店に自社登録新古車のエブリィがあってAGS(セミAT)が気に入って購入しました。荷物も載るので重宝しましたね。でも、軽バンでは長距離がキツイんですよ。シートもペラペラで腰に負担がかかってペダルも踏みにくいし。そんな時に鈴木さんのクルーに乗ってみたら思っていたより気に入ってしまって…

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この記事の筆者:鈴木 修一郎

愛知県名古屋市在住。幼少期より自動車が好きで、物心着く前から関心の対象はニューモデルよりもクラシ...