永遠のスーパーカー少年「ナナサンカレラ」オーナー、神谷 元一さんへインタビュー

最終更新日: 公開日:2015-05-12 | Posted in オーナーインタビュー by

「クルマが人(オーナー)を選ぶ」という視点でスタートしたこのコーナー。今回も、素敵なオーナーさんとクルマを取材させていただきました。

かつて、週末になると、少年たちがカメラ片手にお目当てのクルマを追いかける光景が日本のあちこちで見られました。あの「スーパーカーブーム」です。当時、多くの少年達が「オレも大人になったらスーパーカーを買うんだ!」そう心に誓ったはずです。しかし、その夢を叶え、本当にスーパーカーを手にすることができた方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

いま、目の前に、深いグリーンに塗られたポルシェ911が停まっています。スーパーカーブームのときに「ポルシェ枠」から930ターボとともにノミネートされていた、あの「ナナサンカレラ」こと、カレラRS2.7です。これまでにポルシェ専門誌などで紹介されたことがある個体なので、見覚えのある方がいらっしゃるかもしれません。

「ナナサンカレラ」といえば、ホワイトのボディカラーに、ボディサイドがブルーやレッドで「Carerra」と書かれたストライプが貼られたイメージが強いようです。しかし、実際にはライトイエローやガルフブルーなど、さまざまなボディカラーが用意されていました。同時に、ナナサンカレラを模して造り上げたレプリカモデルも数多く存在します(最近はオリジナルに戻す傾向が強いようです)。

「アイリッシュグリーン」という、1,500台以上生産されたナナサンカレラのなかでも12台しか存在しないレアなボディカラーゆえ「このクルマのベースは何年式ですか?」と聞かれることもしばしば(レプリカと間違われることも多い)のだとか。

そんな野暮な質問にもにこやかに答えてくださる、4人のお嬢さんの成長を見守る心優しきパパ。それが今回の主役、神谷 元一(かみや・げんいち)さんだ。

──まずは、神谷さんのお仕事について聞かせてください。
都内で建築関係の仕事をしています。それと、アメリカの方が代表を務めている「Early 911S Registry」という、世界中のナローポルシェオーナーが情報交換をするグループがあります。いつのまにか、Early 911S Registryメンバーである海外のオーナーさんから、日本のポルシェ事情などの質問に答えるようなこともやっています。

●Early 911S Registryのサイト
http://www.early911sregistry.org/

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...