Audi R8が「2016ワールドパフォーマンスカー」に選出

Audi R8 Coupéが、ワールドカーアワードにおいて「2016ワールドパフォーマンスカー」に選出され、ニューヨーク国際オートショー会場において、3/24に授賞式が行われた。



Audi R8は、合計4回のアワードを受賞しており、ワールドカーアワードの歴史において、もっとも成功を収めたモデルとなっている。先代R8は、この権威ある自動車賞において、「ワールドパフォーマンスカー」を2回、「ワールドカーデザインオブザイヤー」を一度受賞。アウディが投入したこの第2世代のハイパフォーマンススポーツカーは、73人の著名な自動車ジャーナリストから構成される国際的な審査委員会によって選出された。今回の受賞は、Audi R8が、サーキットのみならずジャーナリストにも評価されたといえるだろう。

R8はアウディのブランドイメージを最も強く表現するクルマのひとつであると同時に、Audi Sportのフラッグシップカー。



Audi R8 Coupéは、ミッドシップに搭載されたV10エンジンと新開発されたquattroドライブにて、類まれなドライビングパフォーマンスを実現。610hp（449kW）を発生するトップバージョンは、0～100km/hをわずか3.2秒で加速し、最高速度は330km/hに達する。

高回転型ミッドエンジン、一貫した軽量設計コンセプト、完全可変トルクベクタリングとquattroドライブを搭載した非常にダイナミックなサスペンションが一体となり、R8 Coupeは真に卓越したクルマといえるだろう。

本記事に記載されたモデルの燃料消費量について:
Audi R8 Coupé
欧州複合サイクルにおける燃料消費量（L/100km）:12.3～11.4**
欧州複合サイクルにおけるCO2排出量（g/km）:287～272**
**燃料消費量およびCO2排出量の値は、ホイールとタイヤの選択、エンジンおよびギアボックスの組み合わせによって異なる。

［ライター/CL編集部］