なぜ外車の車検代は高いのか?輸入車ディーラーと主治医の違い

最終更新日: 公開日:2016-04-22 | Posted in メンテナンス by

新規登録車は3年、それ以降は2年ごとに実施する法定2年点検および車検。この時期が近づいてくると、どこで車検を通すか、いっそ自分でやってしまおうか。それとも乗り替えようかと思案する方も少なくないはず。

クラシックカーおよびネオクラシックカーと呼ばれているような、ひと昔もふた昔も前の愛車を所有している方なら、安心して任せられる主治医にお任せというケースもあるかと思います。または、ユーザー車検で対応している方も。

何となく‥あるいは経験上「外車の車検は高い」というイメージはありませんか?では、なぜ高いのでしょうか。また、実際に輸入車ディーラーに車検を任せている人の割合はどれくらいか?下記にまとめました。

外車の車検代が高い理由-設備投資

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主な設備投資
1.ディーラーの敷地確保
正規ディーラーを構えるにはさまざまな規定があります。本国が定める基準を満たす展示スペースを確保するためには、それなりの用地を確保しなければなりません。その他、整備工場や駐車スペース…。また、クルマの往来が多い国道沿いなど、クルマでのアクセスが便利な場所を確保することも重要です。

2.新車整備センター
海外の工場から船積みされた正規輸入車の多くは、いったん日本国内にある新車整備センター「Vehicle Preparation Center、通称”VPC”などと呼ばれます」に持ち込まれます。

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ここでクルマの状態をチェックし、場合によっては補修作業を行います。実際、ここで働く方に話しを伺ったことがあるのですが、日本人の新車に対するチェックは厳しい(特にキズ)ようです。日本車の高品質さは、こういった厳しい環境ゆえに形になったといえそうです。

最近は新車整備センター内を回れるツアーなども組まれています。自分の愛車や気になるメーカーの新車整備センターの敷地を見るのは、クルマ好きならずとも、親子でも楽しめるはずなので、ぜひ参加してみてください。

▼メルセデス・ベンツ 豊橋新車整備センター
http://mb-live.jp/campaign/ca_toyohashi_vpc_150223.html

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...