あなたのクルマのバッテリー寿命はどのくらい?点検や症状などのバッテリー実証あれこれ

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ルームランプの消し忘れなどでバッテリー上がりを起こした場合も、性能が大きく低下してしまう。この時、救援してもらってから、短期間で充電器で補充電すれば元の性能に近くなるが、そのような極端な放電があるとダメージはかなり進行してしまう。

さらに普段乗っているクルマでも、低速、短距離の走行が主体で電装品の使用が多い場合は常に空腹状態になっているので、これも寿命が縮んでしまう。以前、毎年バッテリー交換しているという輸入車のデータを計測した時には、市街地走行ではほとんど充電されていないことが判明したことがある。そのクルマには後付カーナビ程度しか追加の電装品が付いていなかったが、計測器で各電装系の消費電流を測ってみると最も電力を消費していたのがラジエーターの電動ファンということが分かった。

そのクルマの場合、ボディサイズに対して大きめのエンジンを搭載していたこともあり、渋滞や低速走行で常に大電流を消費する電動ファンが回っていて、放電状態が走行時間の多くを占めていたのだ。つまり、走行したとしても満充電にされることはなかったのである。このような使い方だと寿命が1年ということがあり得る。

クルマのバッテリー寿命
▲エンジンを掛けると、オルタネーターという発電機からバッテリーに充電される。この時の充電電圧は13.5〜15V弱が正常で、測定したクルマでは14.08Vと正常値だった。充電状態はバッテリーに寿命を大きく左右する。(最近のエコカーはアイドリングでは充電を止めるものもある)。

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この記事の筆者:高山 則政

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