タイヤ交換だけで素のゴルフがメルセデス・ベンツに!? タイヤ本来の性能を発揮させる方法とは

最終更新日: 公開日:2017-08-21 | Posted in メンテナンス by

2017年7月、フランスについでイギリス政府も、2040年にガソリン・ディーゼル車の販売を禁ずると発表しました。少しずつ、確実に次世代のクルマが普及していく流れはほぼ確実といえそうです。将来、クルマの動力源が完全に置き換わったとしても、タイヤが必需品であることは変わりないように思われます。過去に遡れば、馬車の時代からタイヤを使っていたのです。クルマにホバリング機能がついて宙を浮くようになる時代にでもならない限り、タイヤは必要不可欠な部品であることに変わりはなさそうです。

そして、いま世界中の道を走っているすべてのクルマにタイヤが装着されています。そのタイヤが「本来の性能を発揮することなく組まれて、走行している・・・かもしれない」ということをご存知ですか?それもかなりの確率で・・・。今回は、タイヤの交換時期を迎えた方はもちろんのこと、新車で購入したばかりというケースも含めて、タイヤとホイールが本来のセッティングになると、「こんなにクルマ運転が楽しくなるんだ!」ということが分かりました。その鍵を握るのが「タイヤのビード」です。

タイヤのビード部が歪むと、タイヤ本来の力が発揮できない?

Bead Liquid(ビードリキッド)

タイヤとホイールが接している部分が「ビード部」にあたります。この部分はホイールとの密着度が重要であるため、強度のあるゴムが採用されています。さらに、ビードワイヤーという銅線の束によって補強され、ホイールと固定されているのです。

そのため、着脱には力を要することもしばしば。古いクルマであればなおさら大変な作業となります。この作業を長年繰り返すことで、腰を痛めるケースも少なくありません。また、力任せに作業することで、ビード部を歪ませてしまうこともあるのです。これがタイヤのパフォーマンスを大きく低下させてしまう要因なのです。

そこで、力任せにタイヤを着脱することでビード部を歪ませることなく、タイヤ本来の力を引き出すことができるアイテムをご紹介いたします。

タイヤ業界に激震と革命を!スーパー水溶性潤滑剤とは?

Bead Liquid(ビードリキッド)

水溶性・弱アルカリ性の特性を活かし、タイヤのビード部とホイールを痛めることなく、スムーズかつ容易に交換できる潤滑剤が、Bead Liquid(以下、ビードリキッド)です。

タイヤを交換する際に潤滑剤として使われるのは、固形タイプのクリームが一般的です。一部では水溶性も使われているようですが、油性に近い特性のもので、交換作業に適しているとはいえないものでした。

ビードリキッドには以下のような特長があります。

・容易に素早くタイヤの脱着作業が可能
・ビード、ホイールを傷めることなく作業が可能
・アルミホール、スチールホイールの錆付防止
・ビードシーディング圧の低減
・タイヤの真円度の向上

「スムーズかつ容易にタイヤの交換作業ができる」「タイヤやホイールを痛めにくい」「タイヤの真円度の向上」などの効果を得ることができます。日々、設備や工具の精度が向上していても、タイヤ交換は人の手によるもの。力任せに作業していた方も、ビードリキッドを用いることで飛躍的に作業効率が向上するだけでなく、タイヤ本来の性能を発揮するための効果が大きく期待できるのです。

筆者のクルマを使って「正しい」タイヤ交換をしてみた!

Bead Liquid(ビードリキッド)

・テスト車両:2015年式フォルクスワーゲン ゴルフ ラウンジ(2015年10月登録)
・タイヤサイズ:205/55 R16(F/R共通)
・交換時走行距離:28663km
・交換前:ブリヂストン TURANZA ER300(2014年50週製造)/残量5mm/窒素ガス充填
・交換後:ブリヂストン REGNO GR-XI(2017年29週製造)/窒素ガス充填
・実施日:2017年7月24日

筆者のクルマのタイヤはまだ残り溝があり、もうしばらく乗り続けてから交換する予定でした。新品のタイヤ交換なると決して安い出費ではないため、直前まで迷っていました。しかし、せっかくの機会なのでタイヤを交換することに。すると、驚くべき事実を知ることになります。タイヤの残り溝を目視するだけでは気づかない、プロならではのシビアかつ的確なチェックを目の当たりにしました。

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲1.筆者のVWゴルフに装着されていたブリヂストン TURANZA ER300(2014年50週製造)。4輪ともにショルダー部分に細かいひび割れがある状態

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲2.クルマからホイールを外し、それぞれのタイヤの状態をプロの眼でしっかりとチェックしていきます

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲3.今回、タイヤを交換していただいたスペシャリスト・I氏による空気圧とタイヤの状態の採点。85点の評価をいただき少しほっとしました。しかし、運転席のみ65点。その理由とは・・・?

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲4.運転席のタイヤのみ65点評価だった理由を解説していただきました。タイヤを回転させてチョークを当てると一目瞭然。タイヤが変形しており、バーストの兆候があるとこと。まさかそんな状態だったとは・・・


▲5.タイヤの縦方向に歪みがあることが確認できます(白いチョークのラインが均一ではなくムラがあることが分かります)

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲6.ここでビードリキッド登場。タイヤとホイールのすき間に噴射し、浸透させていきます。スプレーするだけで、特別な技術やコツはいらないようです

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲7.力を掛けるため、腰を痛める方が多いタイヤ交換。ビードリキッドを噴射することで潤滑油の役目を果たし、容易にタイヤが外せるようになるのです


▲8.タイヤを外す際の模様を動画。容易にタイヤが外れているのが確認できます

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲9.並行してブレーキダストで汚れたホイールをていねいに洗っていきます。作業してくださったのは、ビードリキッド開発者でもあるK氏

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲10.タイヤを外した状態のホイールのリム部分のアップ。それまで装着されていたタイヤの残りカスなどが固着しています。ビードとタイヤのあいだにゴミが付着したままだと、それぞれが密着できず、より精度の高い真円度を追求できません

ここから、極限まで真円度を追求したスペシャルセッティングへ

ビードリキッドを使うことで、ビード部への負荷は軽減できます。そのため歪みを抑えることができ、従来よりもより精度の高い真円度が追求できるようになりました。今回はここからさらに「極限まで真円度を追求したゼロバランスセッティング」を目指しておきます。

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲11.ここからは、I氏によるスペシャルセッティングの作業領域です。4輪すべてのホイールに固着したタイヤの残りカスなどをていねいに除去していきます

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲12.タイヤの残りカスなどを取り除いた状態のホイール。まるで新品のようです

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲13.ビードリキッドをスポンジに吹きかけ、新品タイヤに塗り込んでいきます

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲14.ビードリキッドを塗り込むことで、ホイールにタイヤを組み付ける際の工程がスムーズになります

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲15.ビードリキッドを塗り込んだお陰で、タイヤのビード部を痛めることなくスルリとホイールに装着することができました

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲16.タイヤのビード部分が黒光りしています。この部分がビードリキッドを塗り込んだ箇所になります。そのお陰で、スムーズにタイヤを回転させることができます

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲17.その後、タイヤに窒素を充填していきます

Bead Liquid(ビードリキッド)
▲18.ビードは1.83kPaで「ポン」と音を立てた合図とともにあがります。その後3kPaまで充填。さらに適正値の2.3~2.5kPaに調整します。測定器はASAHI(旭産業)製。これも定期的にメンテナンスすることで、正確な値を測定できるのです

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この記事の筆者:CL PROMOTION

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