バブル期のクルマたちはどこへ行った?求められた「人とは違うクルマ」

最終更新日: 公開日:2015-05-14 | Posted in ライフスタイル by

早いもので、バブルというひとつの時代が終わってから四半世紀を迎えました。筆者の先輩は学校を卒業するなり、アルバイトで貯めたお金をすべてつぎ込みつつ、60回ローンを組んで中古のスカイラインGT-R(R32)を購入していました。一番安いグレードとはいえ、新車のユーノス・ロードスター(NA)を購入した先輩もいました。

当時、発売されたばかりのNSXや初代セルシオは、納車まで2年待ち。さすがにそこまで待ちきれない方がプレミア価格を支払い、左ハンドルの逆輸入車を手に入れていたりしました(最近はというと、ある国産車のディーラー認定中古車店の店長さんと雑談したとき「いまどき60回ローン組んででも買うなんて若い子は皆無。通勤で使うから仕方なく買うくらいだよ」と仰っていました)。

輸入車でも、人気のある車種は正規輸入車の新車価格を大幅に上回る相場で取引されていました。例えばフェラーリ テスタロッサは、新車価格のほぼ倍にあたる5,000万円。限定モデルのF40にいたっては、4倍以上となる2億円を超える価格で取引されていたことは記憶にある方も多いはずです。さらに、新車で納車されても、初回点検までに転売してしまうことが珍しくない…そんな時代でした。クルマはステータスシンボルだったのです。

もはや、普通のクルマでは飽き足らない、他の人より目立ちたい…。そんな方が求めたのは「人とは違うクルマ」でした。高級で、希少価値があって、絶大なインパクトさを誇る外観…。ごく少数ながら、海外のチューニングメーカーにより製作されたコンプリートカーが、日本の(主に繁華街?)を駆け抜けていきました。

そのなかで、気になるメーカーをいくつかピックアップしてみました。


▲KOEING(ケーニッヒ)


▲ABC Exclusive(ABCエクスクルーシブ)


▲CARAT(キャラット)

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...