ポルシェは“そこへ行こうと思ったときには、もうそこにいる”

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ずいぶん昔のことになるが、故徳大寺有恒氏がポルシェに関し、こういった表現を用いていたことを記憶している。

「ポルシェというクルマは、そこへ行きたいと思ったときには、もうそこにいるクルマだ」。

なにか雑誌での評論だったのか、エッセイだったのか、書籍の中においてであったのか、残念ながらボクの記憶は定かではない。

それでもボクがその言葉を覚えているのは、その意味を「考えさせられた」からだ。当時、ボクはポルシェに乗っていなかったし、まさか自分がポルシェに乗ることになろうとは考えもしないほどの赤貧状態にあった。

そして、「そこへ行こう」と思ったと同時に「そこにいる」ことは物理的に不可能であり、それはなにかの比喩なのだろうと考えた。たとえばポルシェの優れた加速か何かを表現するためのものであろう、と。

自分がポルシェに乗ることになって、はじめてその意味が理解できることに

その後、ボクは幸いなことにポルシェを所有できる身分になった。ひとことで言うと「ポルシェは楽しいクルマ」だ。

ポルシェは“そこへ行こうと思ったときには、もうそこにいる”

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この記事の筆者:JUN MASUDA

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