約30,000台の自動車が対象。パリ市内における1997年以前登録車走行禁止令とは

最終更新日: 公開日:2016-06-07 | Posted in ライフスタイル by

2016年7月1日より、パリ市内で1997以前に登録された車両の走行が禁止されることとなりました。この政策は2001年より計画されていたもので、ついに今年から施行されます。

では、具体的にはどのようなものでしょうか?

1.政策の内容

●2016年7月1日より施行
●対象は1997年以前に登録された車両および2000年以前登録の二輪車。
●対象車両は平日・パリ市内での走行が禁止される。(週末なら市内走行OK、平日であっても市外であれば問題はない)
●違反した場合は罰金35ユーロ(約5,000円)。2017年1月1日からは78ユーロ(約10,000円)に値上げ。
●2020年には規制対象が2010年以前登録車両までとなる。
●車両の排気量をユーロ規制に基づいてクラス分けし、色別のステッカーで区別する。1~6段階で、電気及び水素自動車はトップクラス(水色ステッカー)に分類される。


(arstechnicaサイトより)

2.原因と政策施行の目的

一番の原因は大気汚染です。パリ市は世界でも大気汚染度が高い地域であり、今までも車の排気ガス規制を行ってきました。カーシェアリングや自転車専用道路の導入によって過去11年間で排気ガス約25%、CO2排気量9%の削減に成功したが、スモッグや健康被害の問題はまだ消えていません。

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この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...