あなたが突然この世からいなくなっても、大切な愛車を乗り継いでもらうには?

最終更新日: 公開日:2016-08-16 | Posted in ライフスタイル by

何だかヘビーなタイトルですが、この時期はご先祖様の墓前に手を合わせてきた方も多いのではないでしょうか。筆者もそのひとりです。墓前に手を合わせているとき、ふとこんなことを思ってしまったのです。

「そういえば、自分が突然この世からいなくなったら、いまの愛車はどうなってしまうんだろう?」と。いくらなんでも不謹慎かもしれませんが…。

お陰様で毎日締め切りに追われている以外は、大病もなく元気に過ごせています。ありがたいことですね。アントニオ猪木氏のあまりにも有名な「元気があれば何でもできる」という、もはや格言めいた言葉もあります。本当にそうだと思います。

ご高齢ゆえに愛車を手放す方もいる。その行方は?

若いときにどれほどエネルギッシュだった方であっても、寄る年波にはかないません。気持ちのうえではまだまだ乗り続けたくても、体力的についていけない…。遅かれ早かれ、誰でもそういう時期が訪れます。奥さまよりも長い付き合いの愛車とも、お別れしなければならないときがやってくるのです。それが突然だとしたら…。

理想的なのは親族が引き継いでくれることです。当時のナンバーもそのまま引き継いでくれるとしたら、オーナーさんとしては望外の喜びでしょう。しかし、必ずしもそうはならないこともしばしばです。

親族が引き継いでくれなかった場合、さまざまなケースが考えられます。

1.買い取り専門店が引き取る
2.街の自動車販売店が引き取る
3.オーナーの友人・知人が引き取る

「3.オーナーの友人・知人が引き取る」であれば、その後の行方や前オーナーのクセなどを理解して大切に扱ってくれるかもしれません。身近なところにある分、ときにはクルマを見せに来てくれることもあるでしょう。しかし、1や2の場合、もう手の届かないところへ行ってしまう可能性が高いのです。場合によっては、日本を離れて海外へ旅立ってしまうこともありえます。

かつて、ヨーロッパのクラシックカーが日本にやってきた時代。未亡人となった奥様が「主人の愛車がヨーロッパ大陸にあると、いつかどこかで出会ってしまうかもしれない。でも、極東の日本ならそんな心配もいらない。だから譲る」というエピソードがありました。これとは逆のパターンです。

事実、少し前なら考えられないような往年の名車や旧車たちが水面下で取引されているのです。いつか自分の手元に置きたいと考えていた方にはまたとない機会ですが、投機対象になってしまうことだけは避けてもらいたいものです。

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...