「道は星に聞く」からもう25年以上。当時から変わった道路事情とは?

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日本でアイルトン・セナ人気が絶頂だった頃、カロッツェリアから初となるカーナビが発売されました。「AVIC 1」と名付けられたそれは「道は星に聞く」というキャッチコピーとともに、フェラーリ・テスタロッサを操る当時のF1ドライバー、ジャン・アレジがナビ画面を操作するCMに衝撃を受けたものです。

「ついに地図を見なくても、機械が自動的に道案内をしてくれる時代になったんだ!」それはまさに、夢のようなカー用品でした。これでようやく、助手席に座っている方向音痴の彼女に地図を渡し、あげく道に迷って大げんか…という、お決まりのパターンから解放されると思った方も少なくないはずです。

しかし、発売当初からしばらくは高額商品で、当時の自動車電話のように、ごく限られた人のアイテムでした。

ときは流れ、カーナビはレンタカーにもほぼ標準装備。Google MapやYahoo!カーナビをスマートフォンにインストールすれば、もはやポータブルカーナビに早変わり。自動的に地図データも更新されるので、道無き道を走るということもぐっと減るはず。

このように便利になった一方、当時に比べて道路事情も少しずつに変わってきたように思います。カレントライフ編集部内で打ち合わせした際にも、以下のようなことが話題になりました。もしかしたら、「あっ、そういえば…」と思うようなことがあるかもしれません。

●信号待ちのあいだにヘッドライトを消さなくなった?
地域によるのかもしれませんが、かつては「信号待ちのあいだにヘッドライトを消す」のが暗黙のルールだったように思います。上り坂の途中で信号待ちをした場合、対向車が眩しいかなと思ってヘッドライトを消すと、対向車の方も消してくれるとちょっと嬉しくなります。

実はこれ、道交法で定められているんですね。

○道路交通法 第10節 灯火及び合図(車両等の灯火)
第52条 車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。 以下この条及び第63条の9第2項において同じ)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。

この道交法が徹底されたようには感覚的には思えないところがありますし、サンキューハザードのように、習慣に近いものの1つがなくなりつつあるのかもしれません。

●信号待ちで曲がる直前にウインカーを出すクルマが増えた?

信号が赤から青に変わり、前の車に続いて発進したら、突然左ウインカーが点灯。慌ててブレーキという経験はありますか?ウインカー(方向指示器)は、道交法では交差点の30m手前で出すのが原則とされていますが、案外忘れがちなのかもしれないですね。ときどき、筆者もつられてやってしまうことがあるので、できる限り気をつけています。

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...