続・カーウィンドウフィルム回想録。2代目レガシィワゴンはドル箱だった!

最終更新日: 公開日:2016-07-16 | Posted in ライフスタイル by

今回は「カーウィンドウフィルム回想録」の続編です。前回の記事はこちらです。

いまから20年前、知人の紹介で、東京都内にあるウィンドウフィルム施工店でアルバイトしたときの体験談をまとめました。当時のエピソードなど、いまでもあまり知られていないことがあるかもしれません。

筆者がお世話になった施工店のカーフィルムはアメリカ製だった!

多くの店舗が日本製を採用するなか、筆者がお世話になった施工店は世界初の窓ガラス用フィルムを開発したMADICO(マディコ)社のフィルムを取り扱っていました。当時の日本製のフィルムに比べて耐久性が高く「外からは車内が見えにくいが、なかからは外がよく見えること」が評判を呼び、特に輸入車オーナーのあいだで人気でした。欠点は日本製のフィルムよりも厚みがあるため、施工の難易度が上がること。筆者の場合、いきなりマディコのフィルムを貼ることになったので、難しいと知ったのは後になってからでした(先輩は敢えていわなかったのかもしれません)。

2代目レガシィワゴンはドル箱だった!

筆者がウィンドウフィルム施工店でアルバイトしていたとき、当時はまだ日本でのミニバン人気はそれほどでもなく、ステーションワゴンが圧倒的に多かったように思います。レガシィツーリングワゴンを筆頭に、トヨタ カルディナ、カローラワゴン、日産アベニール、三菱レグナム…等々。輸入車では、メルセデス・ベンツE320Tやボルボ850、960…とった感じです。BMWはセダンの方が人気でした。なかでもフィルム施工の依頼が多かったのは、2代目レガシィツーリングワゴンでした。当時、ものすごく売れたんです。しかも、プライバシーガラスの設定がなかったので、多くのレガシィはフィルム施工を行います。1日1台は施工していたような…。私だけでも、優に100台以上は施工したのではないかと思います。

真夏に車内でフィルムを貼る作業は正直しんどい

基本的には工場にクルマを持ち込んで作業することになるのですが、ディーラーやガソリンスタンドなどに出張して施工することもあります。フィルム施工に埃や細かなゴミは大敵です。可能な限りドアを閉め切って作業することになります。もちろん梅雨時や真夏も同様です。若いときはいまより体力もありましたが、真夏にレガシィツーリングワゴンを2台まとめて施工したときはさすがに倒れそうになりました。500ml缶のスポーツドリンク2本を一気飲みして仕事に復帰したことを覚えています。

ジャガーのガラスは柔らかい?

ガラスにも硬い、柔らかいといったメーカーごとの特性があることを知ったのもこの仕事でした。いまでも覚えているのは、英国車がよく採用している「Triplex」というガラスは特に傷がつきやすいから注意しろ、と教わりました。輸入車はガラス面に鉄粉が付着していることがあり、施工時にカッターの歯を軽くガラス面に当てながら落とす工程があります。しかし「Triplex」ではこの方法が使えません。日常生活ではそれほど気にする必要はありませんが、基本的にデリケートなガラスなので、もし、愛車のガラスが「Triplex」社だとしたらご注意ください。

芸能人の愛車はすべてフルスモーク

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...