VWゴルフなんて大嫌いだった・・・はずなのに。

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当時、筆者は日本車を所有していました。しかし、日に日にゴルフの存在が気になりつつあったのです。しかし、予算的に新車はどう考えても手が出ません。そこで中古車となるのですが、社長のGTIと同じ型のゴルフ4はまだ割高でした。GTIなんて夢のまた夢です。素直にハッチバックを選べばよいのですが、へそ曲がりな筆者はワゴンを手に入れることになります。そして、ようやく自分のゴルフを手に入れられたのは、ゴルフショックから6年経った2004年のことでした。購入したのは、2000年式ゴルフ4ワゴン。4年落ちで200万くらいしたと記憶しています。

VW ゴルフ
▲最初のゴルフとなった、ゴルフ4ワゴン。画像が見つからず、唯一出てきたのがこちら。ここは自宅ガレージではなく、昔のアルバイト先。964を洗車しているのは、昨年亡くなってしまった社長さん。詳しくは『クルマに興味がない我が子でも、親父の気持ちは理解していると信じたい[https://crediblecar.life/life/good-bye-bye/]』へ・・・

こうして念願だったゴルフを手に入れた・・・まではよかったのですが、乗りっぱなしがよくなかったのか、手に入れてから数年経ったある日のこと、出先でエンジンオイル警告灯が点灯してしまいます。すぐに地元のVWディーラーへ持ち込み、点検を兼ねてオイルを補充。その間に、スタッフの方からすでにモデルチェンジを果たしていたゴルフ5GTIの試乗を勧められます。乗ったら最後だと思っていたので、ことごとく試乗のお誘いを断り続けていたのですが、せっかくだから・・・と試乗させてもらったのが運の尽き。2Lターボとは思えないパワーと、DSGならではのスムーズかつ電光石火のごとくシフトアップ&ダウンが決まる運転の楽しさ!

まだ3年しか乗っていないゴルフ4ワゴンを下取りに出し、長期ローンを組んで買ってしまったのはいうまでもありません・・・。このとき2007年、最初のゴルフショックから10年近い歳月が流れていました。

食わず嫌いだとしたら、とりあえず触れてみて!

VW ゴルフ
▲今年の桜もそろそろ散りはじめてきました。お気に入りの撮影スポットで何とか撮影に成功

振り返ってみると、2004年にゴルフ4ワゴンを手に入れてから現在に至るまで、手元にゴルフがなかった時期はホンの1年くらい。あれほどゴルフ嫌いだった筆者が何台も乗り継ぐことになったのは「安心感」に他ならないように思います。仕事や友人・知人が所有しているクルマを乗せてもらうこともしばしばありますが、自分のゴルフの運転席に座り、エンジンをスタートして走り出したとき「あー、ほっとするなあ」と思わせる何かがあるのです。

ひょっとしたらそれは強がりじゃないの?と思われるかもしれませんが、根底から価値観をひっくり返されるほどの差を感じたのは、昨年のJAIAで試乗したテスラくらいでした。

確かに色気はないし、室内は事務的だし、見た目も地味だし、華やかさには欠けます。街中でそこらじゅうにVWゴルフを見掛けます。人目を惹くクルマ、人と違うクルマを求める方には真っ先に敬遠されてしまいそうです。それだけのユーザーに支持されるには何らかの理由があるはずです。人それぞれさまざまな先入観・価値観がありますが、ひとまず運転をしてみる価値はあるといい切れます。世界中のCセグメントのモデルを販売している自動車メーカーが、こぞってVWゴルフをベンチマークとしてクルマを開発しています。それだけ、このクルマを超えるモデルを造るのは高いハードルなんだと実感させられます。

VW ゴルフ
▲こちらはゴルフ5GTIの内装。確かに素っ気ないかもしれませんが、タータンチェックのシート柄など、ちょっとした遊び心もあるんです

かつて故・徳大寺有恒さんがゴルフに乗って衝撃を受けたように、国内外のさまざまなクルマを試乗したり、乗り継いでいるような方が舌を巻く奥深さと玄人好みの仕立てでもあるのです。食わず嫌いの方は、とりあえずディーラーに行って試乗してみてください。自分には合う/合わないと決めるのはそれからでも遅くはありませんから・・・。

ちなみに、これは記事広告ではありませんし、筆者はVGJ/VWディーラーさんの回し者でもありません。念のため・・・。

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...