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更新2020.08.20

いますぐ輸入車デビューしたい人が陥りがちな10のこと

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松村 透

10代で運転免許を取得して、最初からいきなり輸入車という強者もいれば、仕事も子育ても一段落して、ようやく念願の…という方もいるでしょう。

どんなにボロボロのクルマでも、たとえ手が掛かったとしても、最初の輸入車は(良くも悪くも)思い出深いものです。なかには大騒ぎ?してやっと購入した、というケースもありそうです。そこで今回は「輸入車デビューしたいときに陥りがちな10のこと」題して、実際に起こった10のエピソードをまとめてみました。

1.周りに輸入車オーナーがいない


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「類は友を呼ぶ」いわゆる「類トモ」で、自然と同じような趣味趣向の人が集まってきませんか?たとえば、釣り好きの友人が海釣りに連れて行ってくれて面白さに目覚めた!など、誰かが誘因してくれるならいいのですが、ゼロスタートだと周りに共有できる友人・知人が誰もいなかったりします。

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2.「輸入車=壊れそう・維持費が掛かる」の先入観が拭えない


筆者ももちろんそう思いました。実際に壊れて、積車で運んでもらったこともあったような…。これは、日本車と比較したら事実だと思います。しかし、意外となんとかなりますし、自分なりの解決法が見いだせます。「好きだから乗る > 壊れそう・維持費が掛かる」の図式が成り立っているうちは大丈夫です。

3.ハイオク指定であることを知る



日本車から輸入車に乗り換える場合、故障や維持費の問題などとともに、ほとんどはハイオクガソリンが指定であるという事実です。たとえば、ご主人(オーナー)がよくても、奥様(大蔵省)がこのことに異常に拒否反応を示すことがあります。リッターあたり10円の価格差をどう考えるか?プレゼンテーション能力が問われます。

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4.新車か中古車か、D車か並行車か?選択肢の多さに悩む


日本車の場合、D車か並行車という選択肢はありません(逆輸入車は別として)。理想はメーカー保証が付帯されている新車ですが、予算的に厳しい場合は認定中古車が選択肢となります。古いモデルや並行車しか存在しないモデルは、できるかぎりツテを辿って紹介してもらうのがベストだと思います。ゆくゆくは、カレントライフがそんな情報交換の場になれば…。

5.買いたいクルマのインプレッション記事を読みあさる



こちらを経験したことある方、非常に多いのではないでしょうか?欲しいクルマが古かった場合、インターネットで検索して得られる情報も少なくなりがちです。もちろん友人や知人、セールス氏の話しも参考にしますが、これはこれ。読み出すと止まらなくなりますし、1日に何度も読み返したり…。

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6.気づけば購入後に取り付けたいパーツを選びはじめている



もうこの段階まできていたら、よほどの外的要因がない限り(奥様の許可が下りない等)、買わないという選択肢は頭のなかにはありません。納車した前提でカスタマイズやモディファイの計画を練り始めているのですから。しかし、あくまでも隠密に。PCの閲覧履歴で奥様にバレたという話しは枚挙に暇がありません(他の「色々な」サイトも含めて)。

7.色々なひとが色々なアドバイスをくれる(どれが本当?)



ツテをたどったり紹介を通じて、少しずつ周囲に輸入車乗りの人が増えてきました。この段階になると、人それぞれ、アドバイスの内容が異なってきたりします。たとえばエンジンオイルはどのメーカーのどの種類がいいのか?純正品がベストなのか?筆者の考えでは、早い段階でプロの主治医(ディーラーならサービスフロントマン)を見つけておくことをオススメします。

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8.ディーラーや販売店の敷居が高そう



いよいよ実車を見る機会がやってきました。いまどきの輸入車ディーラーは傍目には敷居が高く感じられても、実際に訪れてみるととても丁寧に接客してくれます。これは街の自動車販売店も同様です。悪い評判はたちまちインターネットで拡散されてしまう時代です。

9.最初に訪れたお店の対応で今後が決まる



なかには非常に横柄な接客をしてくる店舗やセールス氏もいます。案外、この一撃でテンションが一気に下がることもあります。特に買おうか迷っている場合はこの傾向は顕著です。確かに、年齢が若かったり、見た目の格好だけで値踏みするような店舗も実在します。しかし、そういうところは自然淘汰されています。

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10.結局、購入を決めるときは一瞬だったりする


あれだけ吟味に吟味を重ねたのに、購入するときは本当に一瞬だったりします。セールス氏曰く、クルマを購入するオーナーの多くが即日か数日中に決めてしまうそうです。どうしても都合がつかない人でも翌週には決めるそうです。運命の出逢いって、本能的に分かるものなのでしょうか?

日本における乗用車の10%近い割合を占めるようになった輸入車。ハードルも下がり、実数が増えてきたとはいえ、まだまだ少数派です。まだまだ誤解されていることもたくさんあります。

「輸入車には興味があるけれど、色々と大変そうだしなあ」。周囲でそんな声を聞いたら、ぜひ輸入車との暮らしについて熱く語ってください。日本車はもちろん素晴らしいです。わざわざ買い替えてどうするの?と問い詰められると答えに窮するほどです。しかし、輸入車だからこそ見える世界。味わえる世界があることは間違いありません。

筆者の体験談では、「輸入車に乗ったからこそ、改めて日本車の素晴らしさに気づいた」ことでしょうか。しかし、いちど踏み入れてしまうと片道切符なんですよね。この世界って。何台も所有できればいいのですが…。

[ライター/江上透]

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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