理想型?それとも諸刃の剣?夫婦でクルマ好きは幸せになれるのか

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冒頭から「そんなの分かるわけないだろう!」と怒られてしまいそうですが・・・。

程度問題(つまりヘンタイ度)の差こそあれど、夫婦でクルマ好きってレアケースではないでしょうか。エアコンレスのスパルタンなクルマに、35度を超える猛暑日ですら文句ひとついわず助手席に座ってくれるような奧さんは、もはや特別天然記念物(ほぼ幻想)としか思えません。むしろ、黙って座ってくれた代償として何を要求されるんだろう・・・とびくびくするくらいがちょうどいい・・・というべきか、それが現実のように思えます。いささか引用が古すぎますが、この世にメーテルのような女性は存在しないのです。もし実在するなら取材してみたい。

夫婦でクルマ好きは、とどのつまり「諸刃の剣」?

理想型?それとも諸刃の剣?夫婦でクルマ好きは幸せになれるのか

同じ趣味を共有できる喜び。筆者もちょっと憧れます。夢は夫婦でクラシックカーラリーに参戦・・・。そんな老後を送ってみたいものです。しかし、実際に夫婦そろってクルマ好きという知人(旦那さん)に話しを伺ったところ「善し悪しですよ」と現実を突きつけられてしまいました。

その話しを要約すると・・・

●メリット
・旅行などで運転を代わってもらえる(MT車含む)
・話題が増えたり、目的や目標が共有できる
・趣味車にもある程度は理解がある(はず!?)

●デメリット
・クルマのちょっとした変化にも気づかれる
・パーツ類の価格の過少申告はぼぼバレる
・密輸もほぼバレる

確かに善し悪しですね・・・。メリットは長期的に見ても夫婦円満の要素になりそうですが、デメリットの部分を見ていくと、夫婦でクルマ好きは諸刃の剣ともいえそうです。例えばこんな場面もないとはいえません。

妻:「このマフラー、ステンレスでなくてチタン製でしょ?しかもワンオフっぽいし。いくらしたの?白状しなさい!」

夫:「友人がいらないというからもらったんだよ」

妻:「チタン製マフラーをタダでくれるわけないでしょ(怒)」

こんな風に詰め寄られたら何ていい返せばいいのでしょうか?あくまでも想像の世界ですが。

妻がクルマ好きであろうとなかろうと、黙ってクルマ購入は「禁じ手?」

理想型?それとも諸刃の剣?夫婦でクルマ好きは幸せになれるのか

オーナーインタビューなどで取材していると「妻には黙って購入しちゃいました(つまり事後報告)」というケースがしばしばあります。これを真に受けて同じ行為をしたら、大半の家庭では修羅場になることは既婚者であれば容易に想像がつくはず。よほど旦那さんに甲斐性があるか、どちらかがのご実家がかなり裕福か、奧さんがかなりの放任主義か、はたまた家庭崩壊気味(もし読者でそんな方がいたらすみません)・・・くらいしか想像がつきません。

考えてもみてください。1台のクルマを買う以上、安く見積もっても数10万円、100万円単位の出費はほぼ確実です。懐に余裕がある方であれば、1000万クラスのクルマをポンと買ってしまうのでしょう。それほどの大金のものを、ましてや家族にとってはほとんど役に立たないであろう、同時に興味がない人にとっては迷惑このうえない、おもちゃ同然のクルマを奧さんに相談なしに買ってしまうのですから、修羅場にならない方が不思議です。

「カミさんにバレると殺されるから、ナイショで所有しているんだよ」と豪語する知人もいます。こうなってくると「愛車=愛人」の図式が成立するような気がしてきます。いずれにしても、甲斐性がないとできないことです。

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...