昭和40年代男子は、今でも心にスーパーカーを宿している…はず!

公開日:Posted in 車悦 by

そんなある日、当時小学校四年生だった筆者の目の前に突然現れたのが、ランボルギーニ・カウンタックの、あの六角形の不思議なテールランプでした。食卓横の箪笥の上に置かれたナショナルの14インチブラウン管テレビに映し出されたそれは、まさに未来の国の余り風をまとってSFの世界からやってきた異次元の乗り物だったのです。

直線で構成されたように見えて、実は豊かな曲線美を湛えたなまめかしいボディ・ライン。それはマルチェロ・ガンディーニの……、なんて感想をいきなり述べられるわけもなく、「なんやあのクルマ、めっちゃかっこええ!時速300キロも出るんやて!」という、小学校四年生らしい直観的インプレッションと共に、ぼくのスーパーカー・ブームは始まったのです。

昭和40年代男子は、今でも心にスーパーカーを宿しているはず!

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この記事の筆者:小嶋あきら

兵庫県西宮市の海辺に在住。とある地方自治体に二十五年勤めた後、これからは文章と写真で食っていくん...