リフレッシュさせた「メルセデスベンツ190Eを拝借しています」

公開日:Posted in 車悦 by

速いもので年の瀬ですね。(※)やり残したことはないかな?振り返った際に、是非乗ってみたいなというクルマがありました。それはメルセデスベンツ190E。「リマン部品」という本国に送り返して再生させたリマニュファクチュアパーツ、いわゆる再生部品ですが、メルセデスベンツではこれを大々的に展開、通常の新品パーツよりも価格もディスカウントで、全国のディーラーで手配、装着が可能という、現行型以外のモデルのリフレッシュにも積極的に取り組んで行いるのです。そのリマン部品で300点のパーツを更新し、リフレッシュさせた190Eが、メルセデスベンツ日本の広報車で用意されているということで、ぜひとも、とお願いし、一週間アシに使わせていただくことにしたのです。その300点の内260点は日本で在庫しており、それ以外も本国からすぐに取り寄せられるそうです。

( ※編集部追記:当記事は昨年メルマガ配信した記事です)

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おそらく長い歴史を持つメルセデスベンツの旧来の頑固なスタンスで作られた最後のモデルであり、また今のメルセデスベンツがある直接の始祖ともいえるのがこの時代のメルセデスベンツではないでしょうか。現役当時はこの伝説のようなエピソードの数々を雑誌で読んでは、その高い次元の性能、パフォーマンスに思いを馳せていたものの、当然自らステアリングを握ることは叶わず、その感動を味わう最後にして千載一遇の機会かもしれない、そう思うだけではやる気持ちを抑えるのがどれだけ大変か、借りる前日は正直なかなか眠れないほどでした。

港区神谷町のメルセデスベンツ日本のオフィスのあるビルに伺うと目の前に現れた190Eは、ミッドナイトブルーで左ハンドルの個体、新車と見間違うほどきれいなクルマでした。そしてかつて乗っていた自分の愛車、ほぼ同じ年式の300E4MATICと同じ仕様ではありませんか!再会したかのような喜びは筆舌に尽くしがたいものがあります。ドアノブに手をかけ、運転席に乗り込むと、そのブレのない、金庫のようにしっかりとミートして開閉する剛性感の高いドアに、何度触れても感動します。しかし、このクルマの恐ろしいコンディションはこのあと、止めどなく思い知らされることになるのです。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...