車悦
更新2023.11.22
端正なヴィニャーレのマセラティ メキシコを日本に持ち込んでみたい
中込 健太郎
日本では見ないマセラティといえば、クーパー・マセラティがF1メキシコグランプリで優勝したことを記念して誕生した「メキシコ」でしょう。
photo by Gabriele(Wikimedia Commons)
1966年のパリサロンでデビュー。カロッツェリア・ヴィニャーレでデザインを手がけたのはかのミケロッティ。そのフォルムは押し出しこそ強くないものの、端正で上品なもの。
チューブラーフレームシャーシにV8 4900ccのエンジンを搭載、290馬力を発生し、最高速度はおよそ250キロ。十分なパフォーマンスを備えつつ、エアコンやパワーウィンドウを備え、ベンチレーテッドディスクブレーキなど、高級GTカーとして備えるべきものにぬかりはありませんでした。
photo by Rex Gray(Wikimedia Commons)
AT、ラジオ、パワーステアリングまでもオプションで選択可能。乗用車として当時の最先端をいく内容だったと言えるかもしれません。
photo by Tony Harrison [CC BY-SA 2.0] (Wikimedia Commons)
1973年までの間におよそ500台弱が生産された模様です。ただこのモデル、国内のイベントなどに行ってもお目にかかったことがありません。どうも国内にも棲息している模様ですが、写真で見る限り、クラシケではとても魅力的に感じるモデルなのです。機会があれば、ぜひ日本に持ち込んでみたいマセラティの一台です。
photo by Gabriele(Wikimedia Commons)
1966年のパリサロンでデビュー。カロッツェリア・ヴィニャーレでデザインを手がけたのはかのミケロッティ。そのフォルムは押し出しこそ強くないものの、端正で上品なもの。
チューブラーフレームシャーシにV8 4900ccのエンジンを搭載、290馬力を発生し、最高速度はおよそ250キロ。十分なパフォーマンスを備えつつ、エアコンやパワーウィンドウを備え、ベンチレーテッドディスクブレーキなど、高級GTカーとして備えるべきものにぬかりはありませんでした。
photo by Rex Gray(Wikimedia Commons)
AT、ラジオ、パワーステアリングまでもオプションで選択可能。乗用車として当時の最先端をいく内容だったと言えるかもしれません。
photo by Tony Harrison [CC BY-SA 2.0] (Wikimedia Commons)
1973年までの間におよそ500台弱が生産された模様です。ただこのモデル、国内のイベントなどに行ってもお目にかかったことがありません。どうも国内にも棲息している模様ですが、写真で見る限り、クラシケではとても魅力的に感じるモデルなのです。機会があれば、ぜひ日本に持ち込んでみたいマセラティの一台です。