『キホンのキ・・・』ポルシェの原点ともいえるフォルクスワーゲンタイプ1

最終更新日: 公開日:2016-02-29 | Posted in 車悦 by


photo by By Günther Pöpperl BICYCLE [GFDL or CC-BY-SA-3.0](Wikimedia Commons)

それもそのはず、基本コンセプト=国民車構想の内容は、頑丈で長期間大きな修繕を必要とせず、維持費が低廉であること。成人4人が乗車可能な仕様であること。連続100km/h巡航が可能なこと。7Lの燃料で100kmの走行が可能(=1Lあたりの燃費が14.3km以上である)な燃費。空冷エンジンの採用。流線型ボディの採用。このようなものでした。空冷水平対抗4気筒OHVエンジンをリアに搭載、後輪を駆動させるレイアウトは終始一貫。当初1000ccからスタートしたエンジンの大きさもバリエーションや、改良を重ね、1600ccまで拡大されました。

そして、このレイアウトがあるからこそポルシェ911なども存在した、といっても過言ではないでしょう。多数派のレイアウトではないにせよ、このクルマに乗ると、どうしてこの時代、ポルシェ博士はこのレイアウトに固執したのかがわかるはず。そして、このクルマ、街中から高速道路まで非常に扱いやすくなかなか心地いいドライブを今でも体感させてくれるのです。

クルマのキホン、名車のエッセンス、すべての人に平等に高速移動を可能にしたエポックメイキングな存在。そんなことに思いを馳せて乗ると、このクルマに乗ることの尊さが際立つのではないでしょうか。今でもいいものと出会えれば、ぜひ一度乗っておきたい名車であることは言うまでもありません。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...