私たちが生きているうちに、内燃機関のクルマに乗れなくなる日は来るのだろうか?

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しかし、この点に関しては重たくなっている原因は何かという話です。安全は大事です。しかし、安全も環境も、人として望みすぎなのではないかと思ったりします。立場上人に薦めるなら安全なクルマを評価します。でも、こういう問題点が表面化してくると、そこまでして安全は求めない。これが個人的なクルマに関するスタンスではどこかにあるのです。

▲ドイツはドイツの交通事情がある(カメラ/ドイツ駐在員)

それよりも、移動できることの歓び、それに対する感謝。そしてそれは常に「死」さえも隣り合わせであるという「リスクの自覚」こそ、交通という社会の中でクルマを利用する者には必要なこと。やや論点がすり替わっていると思われるかもしれないが、環境の事にも思いを巡らせるなら、こう考えないではいられません。

そしてこういう考えだからこそ、どこかで「内燃機関を利用することを禁止されても仕方がない」と思っているということも申し上げておかねばならないでしょう。無事に帰ってこれたこと、地球に負荷を強いながらも様々な出会いや感動、用事が果たせたことに感謝する。私たちカーガイに必要なことはこの「感謝」ではないでしょうか。

同様に平和なことにも感謝。平和でなくてはいけません。私たち日本人は平和だからこそ石油が手に入り、自動車に乗れる面もあるのですから。今私たちがすべきことは使えなくなる心配、憂慮ではなく、今までありがとう。今回も無事にドライブを終えられてありがとう。そういう「感謝」だと思うのであります。

[ライター/中込健太郎]

(※当記事はメルマガ配信したコンテンツの再編集版です)

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...