メルセデスベンツSクラスの買取相場で重要な3つのポイント

最終更新日: 公開日:2017-02-23 | Posted in 買取査定 by

メルセデスベンツSクラス。値段だけ言えばさらに上のGクラスにAMG G65があるが、言わずと知れたメルセデスベンツのフラッグシップモデルである。

メルセデス・ベンツ・W140で人気中古車の買取相場

・S280、S320(旧300SE、400SEL含む)
新生Sクラスは1991年に誕生、当初はモデルの後にSEやSELとついていましたが、1994年よりSクラスの名を冠するモデルとなりました。搭載されるエンジンは直列6気筒DOHCの2799ccと3198ccのエンジンでそれぞれがモデル名となっております。上級グレードほどのパワー感はないものの、Sクラスにふさわしいショーファードリブンカーとしての素質は十分なものでした。買取相場:〜約100万円です。

・S500、500L、600L(旧500SE、500SEL、600SE、600SEL)
S280、S320同様に1994年に名称変更で現在の呼び方となりました。大排気量エンジンならではのゆとりのある加速性能は運転手だけでなく乗客を乗せた状態でもその性能を遺憾無く発揮し、まさにSクラスにふさわしい動力性能を誇っておりました。特に600Lに搭載されるV12エンジンはトルキーなエンジン特性から未だに根強いファンもいらっしゃいます。買取相場:〜約200万円です。

※金額は2017年5月現在

メルセデス・ベンツ・W220の中古車の買取相場や査定とは

・S320、S350、S430
2代目Sクラスは初めてのフルモデルチェンジが入り、先代W140より全体的にダウンサイジングされスタイリッシュなスタイリングへと変化しました。メルセデスらしくないと一部で批評もありましたが、商業的にはW126に次いで売れたSクラスであることからも、その人気の高さは間違いないでしょう。買取相場:〜約100万円です。

・S500、500L、600L
先代同様にメインのグレードとなる500、600でロングホイールベースのモデルでは全長が125mm延長され、後席の快適性がさらに豊かなものとなりました。また、後期モデルではグリルとヘッドライトの大型化により威厳を持ったフェイスへと変化しております。加えて、初めて採用されたドアミラーウインカーは安全性向上だけでなく、優れたデザイン性から世界中のメーカーで模倣されました。買取相場:〜約150万円です。

・S55 AMG、S55L AMG、S65 AMG、S65L AMG
Sクラスになってから、初めてのAMGモデルがW220です。ラインナップはV8エンジンのS55とV12エンジンのS65でそれぞれにLWBグレードが存在しました。現在でこそ価格はこなれていますが、当時の技術を集めて制作された新車時1700万円(S55L AMG)の走行性能は今でもなお十分に通用するでしょう。買取相場:〜約250万円です。

※金額は2017年5月現在

メルセデス・ベンツ・W221の中古車の査定や買取相場

・S350、S500、500L、550、550L、600L
3代目Sクラスは膨らんだフェンダーと大型化されたグリル、それに合わせた威圧感のあるヘッドライトで、Sクラスらしい威厳を取り戻すフェイスへと変貌しました。人気のOPはAMGスポーツパッケージで、AMGらしいスポーティなスタイリングが魅力的で高価査定の一つのポイントとなってくるでしょう。また、ラグジュアリーPKGなども人気のOPとなってくるので高価査定の大きな味方になってくれるでしょう。買取相場:約50万円〜約500万円です。

・S63 AMG L、S65 AMG L
最上級モデルにふさわしいSクラスAMGは、動力性能はもちろんのこと車内の快適性も全く犠牲にはしておりません。S65のV12エンジンは説明の必要もないかと思いますが、S63のV8エンジンは後期モデルにてエンジンのダウンサイジング化されツインターボとなりました。その結果、前気モデルよりもさらにトルキーなエンジン特性となりました。加えて、パフォーマンスPKGが装着されると+30PSほどさらに出力が向上します。リセール時には強い味方となってくれるでしょう。買取相場:約150万円〜約750万円です。

・HV、HV L
輸入車で初めてHVが搭載されたのがW221で、本国ではS400HVとして発売されていました。また、リチウムイオン電池を搭載した世界初のHV車両でもありました。S350ベースにHVパワーをプラスし、過不足ない加速と低燃費を実現してくれるのはとても魅力的です。W222のHVモデルに続く礎を作ったモデルでした。買取相場:約100万円〜400万円です。

※金額は2017年5月現在

メルセデス・ベンツ・W222の人気中古車の買取・査定の状況

・S300 HV、S400 HV、S550 PHV L、S550e L
現行モデルであるW222、HVのグレードではそれぞれ異なるパワートレインが搭載されております。S300HVでは2.2L直列4気筒ターボエンジンHVパワートレインエンジンが、S400 HVには3.5L V型6気筒HVパワートレインエンジンが、S550 PHV L(S550e L)には3LV型6気筒ツインターボPHVパワートレインエンジンがそれぞれ搭載されております。S550PHV搭載モデルでは、排気量を抑えながらも、S550Lと遜色ない動力性能を実現しております。買取相場:約450万円〜約1000万円 です。

・S400クーペ、S550クーペ、S550カブリオレ
W222ではW126以来、待望のSクラスクーペモデルが復活しました(CLモデルの後継です)。クーペならではのなだらかなAピラーの立ち上がりから続く流麗なルーフラインは、クーペモデル最大の魅力でしょう。上下振動を抑制するマジック・ボディ・コントロール(MBC)だけでなく、カーブを判別しコーナリングフォースを抑えるカーブ・ティルト・ファンクションが標準装備されました。買取相場:約1000万円〜約2100万円 です。

・S550L、S600L
メインのグレードとなるS550Lですが、ハンドルの左右が選べるようになりました。加えて、マジック・ボディ・コントロール(MBC)の搭載も選べるようになり、搭載車両では非常に滑らかな乗り心地を実現しています。S550Lでは4.7L V型8気筒ツインターボBlueDIRECTエンジンを搭載、S600Lではターボチャージャー6L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載しております。買取相場:約550万円〜約1450万円です。MBCは非常に高価ですので、MBC付きのモデルがリセール時には高価査定の対象となりやすいでしょう。また、LHDモデルの設定によりRHDモデル比較でLHDモデルが好まれる傾向にあります。

・S63 AMG L、S63 AMGカブリオレ、S65 AMG L、S65 AMGカブリオレ
Sクーペ、SカブリオレベースにAMGが手を加え、比類なき性能を与えたのがこの2車種です。その性能についてはもはや語る必要はないでしょう。メルセデスが送る最新で最強のクーペ、カブリオレを存分にお楽しみいただきたいです。買取相場:約900万円〜約2100万円です。スポーツモデルだけに、ダイナミックPKG、特にカーボンPKGは魅力の装備の一つです。加えて、ショーファーPKGも装備されていると、それはもはや完璧な1台ではないでしょうか。

※金額は2017年5月現在

フラッグシップモデルであるメルセデス・ベンツ・Sクラスの査定ポイントとは

メルセデスベンツのフラッグシップモデルであるSクラスは、脈々と受け継がれるショーファードリブンカーとしてその存在は絶大なものです。また、状態次第で一部モデルでは年式が古いモデルと年式の新しいモデルで価値が逆転しているモデルもあり、一概に年式でお値段を判断してはいけません。

最も大切なのは、お車の状態なのです。加えて、これだけモデル展開が多いこともあり、装備されるOP類によって数十万円の価格差が生じます。そして、この判別は確かな審美眼を持ったスタッフにしかわかりません。メルセデス・ベンツSクラスのご売却の際は是非外車王までおまかせくださいませ。

メルセデスベンツSクラスの生い立ち

メルセデスベンツSクラスの起源は1951年に遡る。当時、Sクラスというモデルはなかったが、タイプ220 /W187(1951年−55年)起源として、タイプ300 /W186、W188/W189(1951年-60年)、Ponton /W105/W180/W128(1955年-60年)、フィンテール/W111/W112(1959年-71年、通称:羽ベン)とモデル変遷し、初代Sクラス/W116は1972年に誕生している。
※派生モデルとして、タイプ600 W100(1963年-1981年)主にリムジンとして、W108/W109(1965年-1972年)はモータースポーツで輝かしい成績を残した

先代まで丸目や縦目だったデザインが、Sクラス誕生とともに横目のデザインとなり、このデザインは現在まで踏襲されて先代のイメージを時代に合わせて変化し引き継がれている。2代目 W126(1979年-1991年)、3代目 W140(1991年-1998年)、4代目 W220(1998年-2006年)、5代目 W221(2005年-2013年)と変遷し、現在は6代目 W222(2013年- )が現行モデルとして発売している。

Sクラスの特徴としては、常に時代の最先端の技術が注ぎ込まれており、マイバッハブランドが展開されるまで、メルセデスベンツの最上級フラッグシップのモデルとして展開していた。また、マイバッハブランド誕生後は、ショーファードリブンカー(運転手による運転のための車)から、ドライバーズカー(運転手が運転を楽しむ車)へと設計思想を変え、新たなファン層を開拓。その証拠に、4代目W220は総生産台数が約48万台と、このクラスのモデルとしてはよく売れていたと言えるだろう。

近年ではオーナーの満足度と安全性をさらに高めるため、MBC(マジックボディーコントロール)など筆頭に、運転手の疲労を低減するさまざまなシステムが搭載されている (※一部オプション装備)。メルセデスを代表するモデルとして、今後も目を離すことのできないSクラス。是非1度は所有してみたいものだ。

メルセデスベンツSクラスの表記

型式名でいうと、W126以前は○○○SEという表記であったが、W140からはS○○○と呼ばれるようになる。モデルごとに、W140 、W220 、W221、W222と進化し、現行モデルはW222である。フラッグシップモデルだけあって快適性、安全性能は申し分ない。人によってはこれ以上の車は無いと言わせてしまうようなTHE!高級車だ。

日本国内でのエンジン体系だが、現行型に関して言うと、下はV6気筒から上はV12気筒、ディーゼルエンジンに至っては4気筒モデルが存在すると言うのだから驚きだ。ボディに関しても標準モデル、ロングモデルが存在する。ただし、ロングモデルはV8エンジン以上でないと選ぶことはできない。

しかも現行モデルに関しては、V8エンジン以上のモデルはロングモデルしか選ぶことはできず、エンジンはV8がいいが、ロングはいらない、という方には困った問題でもある。

メルセデスベンツSクラスの買取人気モデル

買取の人気モデルについでだが、ここでは現行モデルと先代モデルに関して述べる。高級車の定番V8モデル以上に人気があると思われがちだが、このクラスにも流行のダウンサイジングの波は来ているわけでV6モデルでも十分な買取人気がある。S350、S400などだ。

実際、V6モデルでも走行性能的にはなんら問題はなく、個人的にはV8モデル以上は過剰とも思えるほど。もちろんV8以上のエンジン音とパワーはたまらないものはあるが、エンジンが何であれまずSクラスであるということが重要なのだ。

無論V8モデル以上の人気がないというわけではなく、Sクラスに関しては、エンジン形式よりも、走行距離やカラーが値段を左右すると思われる。特に走行距離は輸入車買取全般でいえることではあるが。

メルセデスベンツSクラスの買取相場で重要なポイント

人気のカラーに関しては定番の、シルバー、黒、白。人と違ったカラーがいいとレアな選択をした場合、買取価格が定番のそれよりも落ちる場合があることは注意されたい。

オプションなどは、もちろんついていて値段が下がるようなものはない。分かりやすいところでいえば、純正オプションホイール。こちらは見た目で格好良さがわかるところもあるので、装着していれば買取加点の可能性は大だ。逆に純正以外のホイールの場合は、好みは人それぞれ異なるので、装着が吉と出るか否かは買取店の判断によるとしか言えないだろう。

以上のことより、定番カラー、低走行、オプションこの3つが揃っていれば買取価格では大きな強みになると考えてもいいと思う。もちろんSクラスにおいても、ほかのクラス同様、目立つ傷はマイナスポイントになるのでご用心を。

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この記事の筆者:CL PROMOTION

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