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ドイツ現地レポ

更新2023.11.22

「寄り鉄」目線でドイチェバーン(DB)の普通列車をレポート@ドイツ現地レポ

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中込 健太郎

筆者クルマが好きですが、人並みに鉄道も大好き。「乗り鉄」「撮り鉄」などいろいろ鉄道ファンにも種類がいるようですが、強いて言えばわたしは「寄り鉄」でしょうか。クルマで出かけた先々で、ふと現れる鉄道の駅などに寄り、静まり返った駅でひとときを過ごす。そんなのが結構好きでよく行っています。ドイツレポート、真っ赤な車体が目を引きますね。赤い電気機関車に二階建ての客車。大きく回り込んだ二階席の窓はなかなか気持ち良さそうですね。ドイチェバーン(DB)の普通列車の様子が届きましたよ。

「寄り鉄」目線でドイチェバーン(DB)の普通列車をレポート@ドイツ現地レポ

こんな列車でヨーロッパを旅してみたいですね。これからこの列車はどこへ行くのでしょうか。鉄道はクルマと対照的に、走ることのできるのはレールの上のみ、限られていますが、だからこそどこから来たのか、どんなところへ行くのか、思いは果てしなくふくらみます。赤い車体はJRでは九州によく見ます。あとは京急。ぱっと思いの至るのはそういうところでしょうか。強烈な印象は旅の思い出とともに色濃く残るものですね。

「寄り鉄」目線でドイチェバーン(DB)の普通列車をレポート@ドイツ現地レポ

ところで、我々日本人にとって、鉄道はほぼ時間どおりに来るのは当然のことと思っていますよね。日本人から見たドイツやドイツ人の気質に対するイメージもあって、ドイツなどはまた鉄道の正確性は相当のものだろうとおもったりすると、案外そうでもないようなのです。ダイヤが正確なのは日本の方が上手で、ドイツ人も驚くほどなのだとか。そしてあまり正確ではないと言います。

日本では東海道新幹線で、車掌さんのアナウンスで、富士山はいつぐらいに見えるか、などあんないがあることがありますが、寸分違わずぴったりに見えてくるので、ドイツでは語りぐさになるほど、一度体験した人には感激されるのだそうです。やはりああいうものへ感銘は受けるが、そういうものを実行させると日本人はなかなかいい仕事する。そういうことなのでしょう。

時間が正確だからこそ、全面的に信頼し、あの鉄道旅のまったりと、そしてゆったりとした時間がながれるのでしょうね。クルマの旅は自分のペースで思いのままに、、、この対照的なコントラスト。どちらがいいとはなかなか言えないですよね。こんなだから、私の「寄り鉄」はこれからも続くことでしょう。しかしクルマをおいて、沿線をのんびり行ったり来たり。そんな乗り鉄もたまにはしてみたい。日本の鉄道の精度の高さをあらためて思い知らされるレポートでした。近々鉄道の旅に出てみようかしら。

[ライター/CL編集部・中込健太郎 カメラ/ドイツ駐在員]

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