セールスポイントは巨大なトランク?人々の日常の足として今日もひた走る「フォルクスワーゲン・ジェッタ2」

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クルマというものを考えてみたとき、ごく当たり前のことではありますが、明確な特徴やスペック、セールスポイントを備えたクルマが大半です。売る側からしても、ユーザー側からしても、その方が「わかりやすい」のはたしかですが、一方でその時代ごとの「中庸」「真ん中」を狙った、声高に「ここがすごい!」と主張しないクルマも存在します。

そうしたクルマは地味な存在になりがちで、あまり話題には上りませんが、今回ご紹介するのはそんな「時代の中庸」を目指したクルマのひとつ。ゴルフ2をベースに開発された、フォルクスワーゲン・ジェッタ2です。

ベースモデルは名作・ゴルフ2

デビュー以降、またたく間に世界中の小型車のベンチマークとなったフォルクスワーゲン・ゴルフ。そのゴルフをベースに2ドアセダンもしくは4ドアセダンとしたのがジェッタです。ハッチバックスタイルを好まない保守派層や、セダンの勢力が強い北米市場に向けて開発されました。フォルクスワーゲンのモデルヒエラルキーの中では、ゴルフの上、パサートの下に位置しています。

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この記事の筆者:守屋 健

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