非力だけど運転が楽しく、そしてなにより安価!ドイツ生まれのユニークなライトウェイトスポーツ、スマート・ロードスター・クーペ

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もしクルマを買う際に、乗員数や荷物の積載について何の制約もないとしたら、皆さんはどんなクルマを選びますか?

そんな制約から自由になれることは少ないと思いますが、筆者なら「小さな2人乗りのスポーツカー」を選びます。古今東西、さまざまなコンパクトスポーツカーが生まれてきたことから考えても、いつの時代も人々は身体にフィットするサイズのスポーツカーに惹かれ続けているのでしょう。

2シーターのコンパクトスポーツカーを数多く輩出している国といえば、やはりイギリスが代表的なところではありますが、今回取り上げるクルマは自動車大国・ドイツ生まれ。ドイツでは珍しいコンパクトかつ個性的なスポーツカー、スマート・ロードスター・クーペをご紹介します。

ルーツはイギリスにあり

曲がりくねったカントリーロードを軽快に駆け抜けるためのクルマとして、イギリスでは古くからコンパクトなスポーツカーが人気を博してきました。雨が多い国土にもかかわらず、その多くはオープントップで、簡素な幌しか装備されないクルマも少なくありませんでした。また、価格をできるだけ抑えるために、既存のコンポーネントをそっくりそのまま流用することも珍しいことではなく、オースチン・ヒーレー・スプライトや、ロータス・セブンなどはその典型と言えるでしょう。

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この記事の筆者:守屋 健

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