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ドイツ現地レポ

更新2023.11.22

これが!新型スマート「フォーツー」@ドイツ現地レポ

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中込 健太郎

最近ヨーロッパのニューモデル、にわかにコンパクトなクラスが活況を見せていますね。シティーコミューターとしてもすっかり市民権を得た感のあるスマートもニューモデルに移行しています。ドイツからそんなニューモデルのフォトレポートが届きました。

これが!新型スマート「フォーツー」
新型はアライアンスがスタートしたルノーとダイムラーがタッグを組んで開発したモデルということで、すっかり話題ですね。ルノーでも新しいトゥインゴが控えており、こちらも心待ちにするファンの多いクルマといえるでしょう。ヨーロッパを代表するコンパクトカーで、比較的新しい銘柄にしてビッグネームである、スマートフォーツーとルノートゥインゴのモデルチェンジ。当然期待も高まるというもの。こちらも楽しみなモデルですね。

これが!新型スマート「フォーツー」
このスマート、従来同様RRレイアウトを踏襲しています。このことで駆動輪に適度なトラクションがかかって、軽い車なのに独特の重厚感を伴った加速を味わうことができますね。そして新型のボディサイズは、全長2690×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース1873mmといいますから、現行フォーツー(全長2740×全幅1560×全高1540mm、ホイールベース1865mm)と比較すると、全長が50mm短くなり、全幅が100mm拡大することになりますね。大きくなったとはいえ、依然かなりコンパクトな部類と言えますね。

搭載されるエンジンは、新型トゥインゴと共通で、発売当初は、欧州では2種類の直列3気筒ガソリンエンジンが用意され、NAの排気量999ccで最大出力71hp、最大トルク9.3kgm。そしてターボ版の排気量898ccで、最大出力90hp、最大トルク13.8kgmを発生するものだそうです。トランスミッションは、新開発の6速デュアルクラッチと、5速MTが組み合わされます。

これが!新型スマート「フォーツー」
真上から見るとより正方形に近づいたということ?重心の位置の移動など、乗り味に反映されているのでしょうか?楽しみです。楽しみと言えば、久しくラインナップから姿を消していたフォーフォーも復活するということです。今度はこちらもRRレイアウトなのだそうで、より個性の光る1台になっていることでしょう。そしてさらに、今まで同様ブラバスチューンのハイパワーバージョンも登場するのだとか。こちらは登場までもう少し待つことになるようですが、小さいながらもグランツーリスモなスマート。ラインナップの展開も実に気になるところです。

でも何より、この面構え。なんだかかわいいなぁ。皆さんはいかが思われますでしょうか?EVは?ディーゼルは?日本への上陸はいつ頃になるのでしょうか。

[ライター/CL編集部・中込健太郎 カメラ/ドイツ駐在員]

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