このメルセデスベンツR129のSLは前期モデル?W124系最後のクラシックカー

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オープンカーと一言で言っても、スピードスター、ロードスター、カブリオレ、コンバーチブル、ドロップヘッドクーペ、日本にはあまりなじみはないですがフェートンなど、世の中には様々な呼び名があるものです。ベースがどのようなクルマか、どのような用途か、どんなキャラクターを持ったクルマか。それによって実はすべて微妙に違いがあるのですが。

もともと自動車が生まれたとき、屋根などありませんでした。それに進化の過程で、雨の日でも快適にドライブができるようにと、屋根を持つクルマが生まれました。そしてその屋根を再び外す。厳密には開閉可能なものにする。これは極めて贅沢なことだとは思いませんか?

しかし、数ある中でも贅沢なクルマだと思うのはメルセデス・ベンツの高級ロードスターSLでしょう。もちろん2人乗りのクルマに、その時代のかなり贅沢なエンジンを載せて、内外装のつくりも豪華、屋根の開閉はしますが、我慢を強いられることは何もありません。ものすごい勢いでラインナップの充実を図るメルセデス・ベンツにあって、今でもその地位は動かしがたい牢固としたものが確立されています。

ここ2世代ほどは、世界のトレンドに沿って、開閉式ハードトップ、クーペカブリオレタイプの、ハードトップが開閉するタイプのものになっていますが、メルセデス・ベンツSLといえば、長らく開閉自体は幌で開閉する方式を採用してきました。そこがロードスターをアピールするポイントだともいえるかもしれません。ただし、そのあたりの並みのロードスターとは違うのは、開閉させる予定がないときは、新車時に付属品で装着されてくる専用のハードトップを装着してくことで、限りなく普通の2シーターのクーペとして乗ることができる点ではないでしょうか。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...