サーブ最後のフルオープンモデル!爽やかなイエローが印象的なサーブ9-3コンバーチブルをご紹介

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2代目9-3の最大の変更点はエンジンです。もともとサーブの自社設計で、長年にわたり改良を続けてきた直列4気筒エンジンを廃止し、当時の親会社であったゼネラルモーターズ系列のエコテック系エンジンを採用。同時期に新型にモデルチェンジを果たしたオペル・ベクトラとプラットフォームを共用しています。

2008年には大規模なマイナーチェンジを敢行。変更箇所は2000箇所にも及び、外観面でもフロントマスク、ボンネット、テールランプなどが大幅に変更されました。今回撮影したクルマは、まさにこのマイナーチェンジ後のモデルで、大胆なハイデッキスタイルの流麗なスタイリングが目をひきます。コンバーチブルらしからぬ大きなラゲッジスペースやゆったりとしたサイズのシート、優れた直進安定性はドイツでも高い評価を受けました。

「サーブ」ブランドはどこへ?

しかし、サーブはここから苦難の連続となります。2009年に親会社のゼネラルモーターズが経営破綻。紆余曲折の後、オランダのスパイカー・カーズの傘下に入ります。その後も経営状態は回復せず、2011年に破産申請することに。

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この記事の筆者:守屋 健

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