ピニンファリーナの傑作であるプジョー306カブリオレ!ドイツの人々の日光浴にかける情熱とは

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4月も最後の週に入り、筆者の住むドイツの首都ベルリンでは春本番を迎えています。今年の春は「こんなに晴天が続くのは珍しい!春の天気はもっと不安定なのに」と現地の方が言うほど気候が安定していて、外を歩く人々の表情もにこやかです。今回はそんな快晴続きのベルリンから、美しく端正なスタイリングの4座カブリオレ、プジョー306をご紹介します。

ピニンファリーナが手がけた傑作カブリオレ

プジョー306カブリオレは、1994年から2002年まで販売されていた、日本でも高い人気を誇ったオープンカーです。販売終了から15年以上が過ぎ、街中で見かけることも少なくなってきました。わざわざエンジンを傾けて搭載して薄いボンネットを実現するなど、素のプロポーションの良さには定評があったプジョー306。それにさらに磨きをかけたのがカロッツェリアの名門、ピニンファリーナです。

306ハッチバックをカブリオレ化するにあたって、ピニンファリーナはかなり手の込んだ、緻密な仕事をこのクルマに施しました。幌の電動機構を収め、かつトランクスペースを確保するために、リアのオーバーハングを190mmほど延長。その結果、幌を収納した時にどこに収まっているのかわからないほど、すっきりとした美しいオープン時のスタイリングを実現しています。幌の収納時にボコッと山のようになってしまうフォルクスワーゲンのゴルフ・カブリオとは対照的ですね。

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この記事の筆者:守屋 健

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