想像以上に過酷なドイツの駐車事情。ドイツ暮らしならではのクルマ選びとは

最終更新日: 公開日:2018-04-27 | Posted in ドイツ現地レポ by

ドイツに住んで暮らすとしたら、皆さんはどんなカーライフを想像されるのだろうか?
アウディ、BMW、 メルセデスの定番プレミアムカーを本場で満喫するのもよいだろう。日本ではまず乗る機会がないシュコダ、セアト、ダチアのようなベーシックカーに乗ってみたり、日本では売っていないヨーロッパ仕様のエンジンが積まれた日本車を選んでみたり、というのも面白いかも知れない。

夢見ていたドイツでのカーライフ

日本にいるときから、筆者はドイツで暮らすなら、このクルマに乗ってこんなカーライフが送れないかと勝手に日々妄想を重ねていた。速度制限のないアウトバーンを、日産GTRやポルシェ911で駆け抜けてみたい。おもむきのある旧市街の石畳をシトロエンDSで流したい。VW UP!やFiat 500のようなベーシックカーを使い倒してみたい。ニュルブルクリンクにルノー・メガーヌRSで通いたい。レンジローバーやカイエンのディーゼルに荷物を満載して、陸路遠く離れた国までバケーションに行きたい。乗るクルマによって、やりたいことや、ライフスタイルまで変わってくるのがクルマ選びの楽しいところ。妄想は尽きない。

そんなとき、ドイツの現地企業で働くチャンスがあり、3年前から本当にドイツでカーライフを送ることになった。しかし実際に住んでみると、クルマ選びに日本では想像しえなかった制約がたくさんあることが分かってきた。

想像以上に過酷なドイツ都市部の路上駐車

▲ところ狭しと路上駐車された車たちが並ぶボンのブライテ通り

まずは住宅・駐車事情。

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この記事の筆者:林こうじ

ドイツ在住の自動車技術者。某国産自動車メーカーを経て、現在はドイツ系サプライヤーで設計を手がける...