住んでわかったドイツの運転マナー。せっかちなドイツ人に効くドイツ流「あおり運転」対策とは?

最終更新日: 公開日:2018-07-13 | Posted in ドイツ現地レポ by

ドイツに引っ越すまで、筆者は度々出張でドイツ各地を訪れていた。旅のお供は、贅沢にも会社が予約してくれた最新のアウディA4や、VWパサートのようなDセグメントのレンタカーだ。

交通マナーは日本よりもよいと思っていたドイツ出張時代

▲フランクフルト空港でピックアップしたフォルクスワーゲン・パサート

レンタカーの常で、最小排気量のディーゼルモデルで、メーター読み時速200キロ出るか出ないかのパフォーマンスだが、アウトバーンの無制限速度区間でミサイルのように後ろから迫ってくる大排気量モデルやスポーツカーを除いて、運転に特段気を使うこともなく、ドイツは比較的交通マナーのよい国だと思っていた。

コンパクトカーに乗って分かった、ドイツの自動車ヒエラルキー

ところがどうだろう。ドイツに引っ越してからしばらくの間、Aセグメントのコンパクトカーに続けて乗ることになったのだが、手のひらを返したように周りのクルマの運転マナーが悪くなった。

具体的にいうと、脇道から合流するクルマが減速せず目の前に突っ込んできたり、車間距離を詰めて煽られたり、黄信号(ドイツでは赤信号から青信号に変わる際、黄信号がでる)で動き出さないとクラクションを鳴らされるという事象である。

一番危険な脇道からの合流

▲典型的な脇道からの合流ポイント。脇道からの合流車は路上駐車のクルマに視界をさえぎられている

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この記事の筆者:林こうじ

ドイツ在住の自動車技術者。某国産自動車メーカーを経て、現在はドイツ系サプライヤーで設計を手がける...