まさに公道に浮かぶ小舟!小粋なオープン2シーター「フィアット・バルケッタ」はドイツ人も大好物?

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いよいよ夏本番を迎えているドイツ。ドイツに住む人々は、ドイツの夏が短いということを身に染みて知っているので、天気のいい日にはとにかく野外に出て遊びます。多くの川や湖に囲まれた首都ベルリンで人気のある遊びといえば、ヨットや船でのクルーズ。休日ともなれば、2人乗りくらいの小さなヨットから20人乗りクラスの豪華クルーザーまで、大小さまざまな船が河川に浮かびます。

今回ご紹介するのは実物の船ではありませんが、「小舟」の名の通り、可愛らしいスタイリングがドイツでも人気のイタリアン・オープン2シーター、フィアット・バルケッタです。

抑揚の効いたスタイリングが魅力

1989年に登場した初代マツダ・ロードスターの成功を受けて、1990年代は多くのオープン2シーターがデビューしました。メルセデス・ベンツSLK、MG F、BMW Z3、ポルシェ・ボクスター。それぞれのメーカーが、自社の哲学を反映させたモデルを発表していく中、フィアット・バルケッタは1995年にデビューしました。バルケッタ(Barchetta)とは、イタリア語で「小舟」を意味します。全長3,920mm、全幅1,640mmのコンパクトなボディと、まさに小舟を思わせる抑揚の効いたスタイリングで、フィアット・バルケッタは一躍人気者に。日本にも一時期、かなりの数が輸入されていました。

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この記事の筆者:守屋 健

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