ポルシェ911で教習可!? 日本とは違うドイツの自動車教習所事情

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もしドイツで車を運転するとして日本で既に運転免許を持っている場合、短期滞在の場合は1年間有効な国際免許証に、長期の場合は入国して3年以内であればドイツの運転免許証に切り替えることが可能です。

しかし免許を持っていない、切り替え有効期間を過ぎてからドイツで免許が必要になってしまった!といった時にはドイツで教習所に通わねばなりません。今回は日本とは少し違ったドイツの自動車教習所についてご紹介します。

教習所えらび:全国で17000件、日本の約10倍

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ドイツの自動車教習所は1つの街の中でもかなりの数があります。日本のように広い敷地があるわけではなく、パン屋さんや洋服屋さんの間にあったりと、パッと見は分からないかもしれません。ドイツの教習所は個人でやっている場合がほとんどで、そこには教習車数台と小さな教室兼オフィスのみ。日本とは違って教習所内の練習はなく、初日から路上実習に出されます。

数が多いのもあり、教習所選びはなかなか大変なもの。先生の評判や料金、集中コースの有無・・・私たちのような外国人の場合、英語でも対応してもらえるのかというのも重要。

学科と実習:プランは自由に組み込める

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▲教習所側もいろいろとウリを出していて、「うちはミニクーパーで運転できます!」など様々。驚いたのは筆者の住む地域にある教習所の「ポルシェ911で教習可」というすさまじいプラン

教習所によってやり方は様々ですが、基本教科書は自分で購入せねばならず値段は結構高め。そのため学生当時の私の周りはWEB版テキストをみんなで割り勘購入→シェアし合って使っている子が多かった記憶がありますね…。受講時間数は日本ほど多くはありません。

実習日等は直接先生に電話してアポを取るのが普通。受講時間前後に他の実習生がいる場合はその生徒、または教官が自宅まで運転して来るパターンが多いです。それぞれの習熟度によってその日やるテーマや実習時間も変わってきます。早い人では6時間の実習だけで免許を取った人もいたとか。

学科教習を全て終えると、卒業試験前に学科試験と救護演習を受けるよう言われます。学科筆記試験はこれっきりで、教習所ではなくDEKRAなどの車検場で受験します。救護演習はその街の赤十字センター等で受講が可能で、その際に視力検査などをします。

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この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...