日本では不人気車だったシトロエン・サクソ。ヨーロッパでは大衆車としても、モータースポーツのベースモデルとしても大活躍!

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フランス本国ではワンメイクレースが開催されたり、WRCのスーパー1600クラスで活躍するなど、若く有望なドライバーを数多く育てたクルマでもあるサクソ。現代のクルマのような電子デバイスはほとんど搭載されておらず、値段も手頃、ハンドリングも良好だったサクソは、FFドライビングの基本を学ぶには最高の教材だったのでしょう。

また、本分である「大衆車」としても、サクソは大いに活躍。ドイツにおいても堅実な販売を記録しました。現在のドイツでは、スポーティグレードを見かけることは稀で、写真のようなベーシックグレードのサクソが大多数を占めています。写真のサクソは1.1Lモデルで、ホイールキャップがなかったり、ドアに大きな凹みがあったりと、決して綺麗な個体ではありませんが、現在もオーナーの日常の足として活躍しているに違いありません。

日本ではプジョー106の人気に押され、不人気車となってしまったシトロエン・サクソ。とはいえ、生まれ故郷のヨーロッパでは、オーナーたちの相棒として、今後も元気に走り続けていくことでしょう。

[ライター・カメラ/守屋健]

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この記事の筆者:守屋 健

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