シトロエン2CVのAKモデル、商用車のクラシックカーはなかなか残らないのでは?

公開日:Posted in ドイツ現地レポ by

シトロエン2CVは、正直なところ、やや極論に過ぎるような気がしています。そもそもシトロエンというメーカー。周りから奇異な眼差しで見られておいて「え?普通でしょ!むしろこれ以外の方法がどうして考えられましょうか」くらいの極論を並べるのが好きなメーカーだとは思うのです。ただしそこで大事なことは、決して奇をてらって拗らせようとしてるわけではなく、心底信念を持ってそう言い続けている、ということ。2CVはその一つの極論のようなクルマなんではないか。そんな風に思うことがあります。

2気筒600ccのエンジンはこの後のディアーヌ、アミ、メアリなどずいぶんといろんなクルマに使われますし、全部バラバラになるボディ。丸洗いも出来るし、出先でのベンチにもなる。走り出せば、ものすごくしなやかなアシ。ただ、もう完全にアウトでしょ!と突っ込みたくなるようなロールをしますが、結構な速度でカーブに進入してもバランスする走行中の姿勢。地面を捉えなければ摩擦が起きないのに、面圧を小さくすれば影響は少なく雪でも問題ない、という発想はむしろ「重力をも敵に回している」かのよう。

ただ、乗用車としてはずいぶんシンプルすぎやしないでしょうか?この侘び寂びの世界とも違う極論はもちろん、躊躇なくコマーシャルかーにも投下されることになります。これが2CVのAKモデル。ボディ途中から後ろを大きな荷室(箱)にしたモデル。ですね。

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ドイツからそんなクルマの便りが届きました。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...