プジョー504のカブリオレをみて、フランス車ってやはり洒落てるなと思う

公開日:Posted in ドイツ現地レポ by

ピニンファリーナは、少年時代の筆者にとって「美しいものの代名詞」のように考えていた時期がありました。直線的で、流麗で、フォルムを描くラインが繊細。一見シンプルながらその形状には清潔感を感じます。かつてプジョーはその多くのデザインをピニンファリーナに任せていた時期がありました。量産車でありながら独特のオーラ、存在感があり、なんとなくフランス車って洒落てるな、と思うようになったものです。

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ドイツから送られてきた、写真のプジョー504のカブリオレもそんなピニンファリーナの作品ですね。また興味深いのはセダン、ワゴンと写真のカブリオレ、そのベースになったクーペでは全く別のデザインだということです。どちらもイタリアのカロッツェリアの作品らしいスマートさはあるものの、それぞれの用途、存在意義をしっかりわきまえているような、といってもよい、そんなデザインのすみわけなのではないでしょうか。

メルセデスベンツが乗用車用エンジンにディーゼルを搭載した直後に、プジョーもヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたこの504でディーゼル乗用車をリリース。新時代の乗用車像を描く最先端のクルマの姿そのものだった。504はそういうクルマでした。しかしこのカブリオレやクーペでは、よりオーセンティックな魅力を色濃く残していたクルマに仕上がっています。クルマって、単に頼もしいだけではなく、所有することで心躍るような存在であり、雰囲気を演出するものであり、情緒的な存在でもあるのです。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...