ドイツではなぜいまだにステーションワゴンが人気なのか?アウディ100アヴァントをきっかけに考えてみる

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早いもので1月も第2週に入り、ようやくお正月気分も抜けてきた頃ではないでしょうか。筆者の住むベルリンの年越しは、ひっそりと静かに過ごす日本とは対照的に、音の大きな花火を数多く打ち上げて派手に新年の到来を祝います。ドイツにおいても、年末年始は地元に帰る人や旅行に出かける人々で列車や高速道路が混み合うのですが、今週に入ってからその喧騒も落ち着いてきました。

列車網が発達しているドイツとはいえ、駅がない小さな町はたくさんあります。そうした町の交通手段の主力は、やはりクルマです。制限速度が日本よりもはるかに速いドイツで、根強い人気を誇るのがステーションワゴン。今回は、年末年始で遠出してきたと思われるアウディ100アヴァントをご紹介しつつ、なぜドイツではステーションワゴンの人気が衰えないのかを考えてみたいと思います。

シンプルでクリーンなデザインが魅力!3代目アウディ100アヴァント

写真のアウディ100アヴァントは、「C3」と呼ばれる3代目モデルです。全長4.8m、全幅1.8m強のゆったりとしたサイズに、大きく傾斜したリアハッチゲートが目をひきます。1982年から1992年にかけて生産された3代目アウディ100は、小排気量で高速巡行を実現するために、徹底的に空力をリファイン。空気抵抗をCd値0.30まで引き下げ、高速走行時の静粛性・快適性を高めました。この個体のグレードは、2.3Eと呼ばれる水冷直列5気筒SOHC2309ccエンジン搭載モデルで、最高出力136hp/5500rpm、最大トルク19.4kg・m/4000rpmというスペックとなっています。

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この記事の筆者:守屋 健

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