多くのスポーツセダンの教科書的存在!コンディション良好なアルファロメオ2000ベルリーナを見かけて

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スポーツセダン、スポーツサルーンというと、みなさんはどのようなクルマを思い浮かべますか?SUV、ミニバン全盛の現在でも、周りを見回してみれば個性的なスポーツセダンは数多く販売されています。今回の主役は、現代のスポーツセダンに通じる基礎を作ったクルマ、と言っても過言ではない、アルファロメオ2000ベルリーナです。

控えめな外観こそ好み!なドイツの人々

荷物も人も積めて、一度鞭を打てばスポーツカー顔負けの運動性能を発揮する。そんなスポーツセダンにも、現在では二つの流れがあるように感じています。一つ目は、保守的なセダンのイメージを保ちつつ、外観はできるだけ控えめにする場合。二つ目は、保守的なセダンのイメージを外観から壊す、派手なスタイリングや演出を持つ場合です。

日本で生産されているスポーツセダンは、現在は二つ目のパターンに当てはまる場合が多いように感じます。スバル・WRX、ホンダ・シビック・タイプRなど。レクサスGS Fはまだ少し地味な方でしょうか。一方で輸入車の場合は、一つ目のパターンに当てはまることが多いかもしれません。かつては派手なエアロパーツで武装していたものの、現在ではシックでラグジュアリーなスタイリングのAMG、外観での主張は最小限のアウディのS/RSシリーズ、年々過激になっていく性能とは裏腹に控えめなスタイリングを守るBMW Mシリーズなど。アルピナにいたっては控えめな外観こそが美徳、と自ら公言しています。

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この記事の筆者:守屋 健

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