まさに「羊の皮を被った狼」!野心的設計のスポーツセダン、アルファロメオ・アルフェッタをドイツで見かけて

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ドイツの人々は、おとなしい外観に驚くほどの走行性能を秘めた、いわゆる「羊の皮を被った狼」クルマが今も昔も大好物。BMW M3、メルセデス・ベンツE500、アルピナB10ビターボ、アウディRS6など、外観はシックにまとめながら、ひとたび鞭を打つとアウトバーンを飛ぶように走る、そんなクルマが昔から数多く作られ、愛されてきました。

今回ご紹介するクルマはイタリア生まれですが、「羊の皮を被った狼」好きなドイツ人の琴線に触れるクルマであることに間違いないでしょう。凡庸な4ドアセダンのボディに、これでもか!と言わんばかりのパッケージングを詰め込んだ、1970〜1980年代前半のミドルクラスサルーン、アルファロメオ・アルフェッタ2.0です。

レースで圧倒的な成績を残した初代「アルフェッタ」

アルファロメオ・アルフェッタには、4ドアの「ベルリーナ」と3ドアクーペの「GT(もしくはGTV)」の2種類のタイプがありました。日本で今でも根強い人気がある「GT」モデルに比べると、「ベルリーナ」モデルはかなり地味な存在かもしれません。「ベルリーナ」モデルは1972年から1984年まで生産され、エンジンは1.6リッター、1.8リッター、2リッターのガソリンエンジンと、2リッターと2.4リッターのディーゼルエンジンが用意されていました。

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この記事の筆者:守屋 健

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