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週刊中年フライデー

更新2020.08.20

個性が強くデザインが素敵すぎる!世界の懐かしのパトカーたち

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山本 圭亮

ども!カレントライフのファンの皆様こんにちは!1週間のご無沙汰でした!今回の「週刊中年フライデー41号」は、マニアの逸品「世界の懐かしのパトカーたち!」です!今週も山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!

ここは、某県の「週刊 中年フライデー」編集部。「日本文化センター派」の編集長と「ジャパネットたかた派」の星野くんのデコボココンビが編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!

yamamoto山本「星野君!今回は『世界の懐かしのパトカーたち』だ!」

hoshino星野「編集長!やっぱり『GAP』がはやりましたよね?」

yamamoto山本「え~と?星野君!それは『パーカー』だよね。確かにパトカーの事をパーカーと呼ぶ一部の人達がいるけど・・・・」

hoshino星野「すみません~。やっぱりあの『運転手さん』ですよね?」

yamamoto山本「・・・・・。それは、『サンダーバード』に出てくる『ペネロープ』の運転手の『パーカー』だよ!『パーカー』にそんなこだわらないで下さい!」

hoshino星野「だってパトカー嫌いなんだもん!」

yamamoto山本「まさか!逮捕経験が!?」

hoshino星野「迷子で・・・・・(泣)」

yamamoto山本「やっぱり・・・。方向音痴だものね・・・。」

hoshino星野「はい。ひとりで取材行けません(泣)」

・・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!

さあ!皆さん!今回は「世界の懐かしのパトカーたち!」ですよ!基本的には嫌いな人が多いのですが、世界のパトカーは個性が強くデザインが素敵ですよね?とりあえず行ってみましょう!


シトロエン DS (仏) 1957年

1957年に未来から来た車と言われた「シトロエンDS」は、フランス国内でも販売台数が多く、公用車としての活用も多かったようです。パトカーとしては「ルノー」や「プジョー」等も活躍していましたが、あえて「シトロエン」をチョイスしたのには理由があります。まずは、ラリーでの活躍です。重い車体のイメージがありますが、実はモンテカルロラリー等で優秀な成績を収めています。ですから激しい追跡に使用されるパトカーには持って来いではなかったのでしょうか?又、映画「フェラーリの鷹」では「フェラーリ275GT」と対決するぐらいのフットワークを見せています。そして個人的な理由ですがやっぱり「ファーストルパン」です。ルパン三世のライバルの「ガニマール警部」が乗っていたのがDSのパトカーでした。イメージ&機能とデザインが優れていたフランスのパトカーと言えばこの1台とではなかったかと思います。


▲この箱型がパトカーにしても似合ってました!

アルファロメオ・ジュリア(ベルリーナ) (伊) 1962年

1962年に販売された「アルファロメオ・ジュリア」はベルトーネがデザインした4ドアで、パトカーとしてのデザインは「ルパン三世」の銭形警部の愛車「ブルーバード410」のデザインを彷彿させる事もあるのかわかりませんが意外とスッと入ってきます。ブルーバードのデザイナーは「ピニンファリーナ」と言うこともあってイタリアンの匂いがしていたからでしょうか?そして「シトロエンDS」の紹介時に出て来た映画「フェラーリの鷹」では、パトカーとして「フェラーリ275GT」や「シトロエンDS」と絡みに絡みます。決してカッコイイ活躍ではありませんが、この映画を見た私にとっては「イタリアのパトカー=ジュリア」という構図ができてしまったのかも知れません(笑)皆さんも「フェラーリの鷹」を是非ご覧になって「アルファロメオ・ジュリア」のパトカーを満喫してはいかがでしょうか?


アウディ・100 (独) 1968年

1968年に販売された「アウディ100」はドイツのパトカーとしては地味な存在かも知れません。アウトバーンと言うスピード無制限があった高速道路を持つドイツには、「ポルシェ911」のパトカーや「メルセデス・ベンツ」のパトカーが活躍しています。しかし、中には緩いパトカーも存在していました。そんな1台がこの「アウディ100」のパトカーだったかも知れません。最近では映画「トランスポーター」等で激走するアウディが有名ですね。そして、前回のラリーでも紹介した「アウディ・クワトロ」はラリーで大活躍したことを考えると「100」も?と思いますが、私も運転して事があり、とてもパトカーの激務に耐えられるのかを考えたのですが、日本でも多種のパトカーがあるように、きっと活躍をしていたのではないでしょうか?個人的に大好きな「アウディ」をちょっとむりやりパトカーとして紹介してしまいました(笑)



ボルボ・アマゾン(瑞) 1956年

1956年に販売された「ボルボ・アマゾン」はスウェーデンの国車として「サーブ90」と二分する人気のあるクルマです。このパトカーは他の国に比べてゴッツいと言うイメージがありますね。しかし、雪で覆われるスウェーデンですから他国のパトカーとは用途自体が違うのでしょうか?ある方の著書で「スウェーデンの悪路が生んだ名車」(1968年)と言う本が出版されているくらいなので、雪道への対応などができるアマゾンはパトカーに適していたのかも知れませんね。その後、ツーリングカーレース等で「ボルボ240」がワンツーフィニッシュをしたことを考えるとデザインでは無く、その秘められた性能が用途に影響したのかも知れませんね。箱スカが「羊の皮を被った狼」ならば、ボルボは「熊の皮を被った狼」なんでしょうか?(笑)

yamamoto山本「どうだ星野君!パトカーも面白いだろ?」

hoshino星野「編集長!そうですね!でも私はやっぱりパトカーと言えば『トゥディ』ですね!」

yamamoto山本「そうかあ~『逮捕しちゃうぞ!』の世代か~。」

hoshino星野「そうです!でも『フィアレディZ』も素敵ですよね!」

yamamoto山本「星野君、それは『サーキットの狼』で『沖田』が乗っていたね!」

hoshino星野「編集長はパトカーと言えば何なんですか?」

yamamoto山本「メカドックに出てくる『セルボ』かな?」

hoshino星野「では来週特集しますか?漫画ミニパト特集~」

yamamoto山本「却下!」

と言うことで、今回の「世界の懐かしのパトカーたち!」いかがでしたか?来週もマニアックなコラムをお届けできればと思っていますので、次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!

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