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週刊中年フライデー

更新2016.04.02

素敵な車が出てくる映画「爆走!キャノンボール」などを映画チラシから紹介

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山本 圭亮

見た映画も見なかった映画も、とりあえずチラシはもらって帰るものだった!

ども!カレントライフのファンの皆様あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。今回の「週刊中年フライデー13号」は昭和の逸品!あの「映画チラシ」です。素敵な車が沢山出ていた映画をあなたは覚えていますか?今週も山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!

ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。正月太りが気になって、万歩計のアプリをダウンロードしたデコボココンビが編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!

山本「星野君!今回はあなたも大好きな映画のチラシだぞ!」

星野「編集長!私、すし太郎が大好きでした!」

山本「そうか?って「ちらし」違いだよね?それって!(ここまで来るとわざとかも知れない!)・・・」

星野「あっ?映画のですか?それも車の?そうですね・・・やっぱりトラ3ですかね?」

山本「え?トライアンフのTR-3が出てる映画ってなんだっけ?」

星野「“男はつらいよ”ですよ!」

山本「それ・・・・寅さん・・・・車ちがいなんですけど・・・・・」

・・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!

昭和50年代、一部の男子の中で新たなコレクションブームが起こりました。それが映画チラシのコレクションです。元々コレクターはいたのですが、学生にまで広がったのは昭和50年代だったと思います。映画館まで行き新たな映画のチラシを集めたり、専門店へ行って旧作のチラシを買う。コレクションの方法等が多様でしたが、私はホラーと車に関する映画が大好きでした。今回はその中の「素敵な車」が出てくる映画をチョイスしてご紹介いたします。

車の映画と言えば「爆走!キャノンボール」でしょ!


週刊少年フライデー13号01

1976年のポール・バーデル監督の「爆走!キャノンボール」。この映画はやはり車映画を語るには避けて通れない映画ですね。若き日のシルベスタ・スタローンの出演映画としてもカルト的な人気がある、「デスレース2000年」の監督でもあるバーデル監督の代表作品でもあります。後の「ハル・ニーダム」監督の「キャノンボール」「キャノンボール2」に大きな影響を与えたのは間違いありません。

内容はさておき、出てくる車種を紹介すると「デ・トマソ・パンテーラ」「ポンティアック・トランザム」「コルベット・スティングレー」等アメ車が中心となっています。(パンテーラはエンジンがフォード)かなり激しいカーチェイスがあるので、旧車ファンとしては「もったいない!」と思わず叫んでしまう場面も多々あります。B級映画は誰がでているの?なんてよくある話ですが、主演の「デビット・キャラダイン」はあの「クエンティン・タランティーノ」監督の「キル・ビル」のビル役と言えばわかりやすいかも知れませんね。車だけをチェックしながら映画をニヤニヤして見る。こんな見方もあると思います!

外車王バナー外車王バナー旧車王バナー旧車王バナー

この映画、こんなかっこいいチラシなのにドタバタ劇って(笑)


週刊少年フライデー13号02

この映画はチラシから内容が読み取れません(笑)。チラシはサスペンスアクションって感じがプンプンするんですが、内容はどこか「ブルースブラザーズ」の珍道中的な要素がある映画です。その中に彼が勤めている修理工場に「ランボルギーニカウンタックLP400」「フェラーリ365GT4」「マスタングマッハ1」等が並んでいるではないですか!?その車達を使ってのアクション・・・・あれ?途中からは車が出てこない?(笑)なんて言う映画です。1977年、監督は「爆走トラック76」の「ジョナサン・カプラン」(この映画は正統派です!)出演者と言えば、この後「スーパーマン」「スーパーマン2」に出演する「ヴァレリー・ベリン」が目立つくらい・・・・。でも、スーパーカーがちょこっとでも見たいなら是非レンタルして頂きたい作品であります。安心してください!私は見ています!(笑)

フェラーリが出てくる代表映画は「フェラーリの鷹」?いいえ「青春の暴走」です(笑)


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1976年のこの映画は知ってる人は知ってる!知らない人は知らない!そう!「フェラーリ」と言えばこの映画です。何せタイトルに「スーパーカーフェラーリ」って入ってる所がチープでいいんです。でも内容は至ってまじめで考えさせられるストーリーになっています。それは、監督が「ジーン・ハックマン」「アル・パチーノ」の主演で大ヒットした「スケアクロウ」の「ジュリー・シャッツバーグ」。そりゃいい映画に決まってます。主演は「ストッカード・チャニング」。「ジョン・トラボルタ」「オリビア・ニュートンジョン」主演の「グリース」にも共演していました。

もちろん出てくる名車は「ディノ246」「ジャガーEタイプ」等渋い車がチョイスされています。これは、是非レンタルして見ていただけると嬉しいです。このように70年代は車を中心とした映画が多く、ビートルが出てくる「ラブ・バック」や「ミニミニ大作戦」等名作が目白押しなのです。機会があれば続編をやりたいですね。当時の映画のチラシはCDジャケットのように映画へのファーストインプレッションになり、この映画を見るか見ないかを決める選択肢のひとつになっていました。ですから、デザインとしてもとても素敵なものも多くコレクターは色々な理由で映画のチラシを集めていました。きっと家の中を整理してみると本棚の間からとてつもないお宝が見つかるかもしれませんよ!

星野「編集長!私は「13日の金曜日」と「サスペリア」が好きです!」

山本「星野君?!それはただの恐怖映画だよね?・・・・」

星野「違いますよ!「13日の金曜日part3」には「フォルクスワーゲン」が「サスペリア2」には「フィアット500」が出てるんですよ!」

山本「そ、そうなの?すみません。勉強不足で・・・・(ただ今回のテーマはチラシに車がないと・・・)」

星野「そうだ!明日、「スターウォーズ」見に行こう!っと」

山本「・・・・(流石にそこには車出てないよね・・・・・・。)」

と言うことで、今回の「映画のチラシ」」いかがでしたか?今年もマニアックな逸品をご紹介できればと思っていますので、次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!

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