日本のクラシックカーの未来は明るい?GRガレージで初期型トヨタ2000GTを隅々まで堪能

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筆者のセリカLBは愛知トヨタ高辻店のGRガレージで任意保険をお願いしているので、新車なんか買った事が無いにも関わらず時々GRガレージからDMがきます。実は愛知トヨタグループではディーラーメカニックの技術継承の目的で、往年のトヨタ車をレストアしてナンバープレートも取得して公道走行可能な状態で動態保存し、愛知トヨタの各店舗でイベントや販促を目的として展示するという活動をしており、今回は初期型トヨタ2000GTが展示されるということで見に行ってきました。

日本の自動車メーカーも少しづつ変わってきた

近年、欧米の自動車メーカーはもちろん、日本の自動車メーカーにおいてもヘリテージモデルの保存の重要性が認識され、最近ではユーノスロードスターのリフレッシュプランの第一号車が完成したというのが話題になりました。日本最大手のトヨタからは依然としてヘリテージ部門の創設やクラシックカー用の部品供給再開のアナウンスはありませんが、現行型86ではあえて各パーツメーカーに技術をオープンソースにすることで社外部品の流通を促し、純正、社外品問わず部品の選択肢を増やして10年後も楽しめるクルマを目指したという話があります。モリゾウこと豊田章男社長がDJを務めるラジオ番組「DJ MORIZO HANDLE THE MIC」でも、リスナーからのクラシックカー保護を訴える投書に、「日本も昔のクルマを残す文化ができつつある」と言及したり、未確認ですが、製造廃止になった一部のクルマ(1970~80年代)の部品のオーダーが最近になってまた通るようになったという証言もあり、まったく検討はしていないということは無いようです。

いつみても飽きないデザイン

毎度のことですが、本当に何時間見ていても飽きない流麗なデザインです。トヨタ2000GTを含む1960~70年代の国産車は今でこそ名車として名高く、イベントやディーラーの催事などで見かける事が多くなりましたが、筆者が1960~70年代の国産車に興味を持ち始めた1980年代ではまだまだそのような認識はなく、こういったクルマを目にする機会は現在の方がはるかに多いと感じます。

リアコンビネーションランプは内側の白レンズがリバースランプ、外側の赤いレンズがストップ&テールとウィンカーも兼ねています。このレンズは当時のマイクロバス用の部品を流用したものと言われています。アンバー色のリアウィンカーが義務化されたのは1972年2月、赤レンズがウィンカーも兼ねている、いわゆる「ワンテール」は現在の使用環境では不安を感じるというのは否めません。筆者のスバル360も法改正前の赤一色のテールランプのため、ウィンカーを出していることに気づかれず車線変更時にクラクションを鳴らされるということがよくあります。

それぞれのパーツに歴史がある

トヨタ2000GT愛好家の間で初期型、後期型の識別点でも良く知られる、リフレクターです。初期型は小型の赤い反射レンズが付いているのみですが、後期型では北米基準に合わせて大型化されオレンジのマーカーランプレンズも付きます。

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この記事の筆者:鈴木 修一郎

愛知県名古屋市在住。幼少期より自動車が好きで、物心着く前から関心の対象はニューモデルよりもクラシ...