ただのディーゼル車ではない。マツダのアクセラで東京~広島~九州への旅

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幼少期より我が家の愛車がマツダ車だったのもあって、今のこの盛況ぶりは何とも嬉しい限りです。昔家のクルマがマツダ車だというと、「変わり者だ」とか「わからない」といった暴論に、時に甘んじてはならなかった場面も少なくありませんでした。どこか日本臭さは薄いものの、かといって輸入車のような完成された世界がある訳でもなく、しかし、お出かけするときは、家族折り重なってでかけた傍らにはいつもマツダ車がいたのです。そして実際自分でクルマを運転するようになってからも低く見るような向きも少なくなく、販売に携わってからは時に「なんでマツダ車なんか乗らなければならないのですか?」とエスティ○を購入するのには少ない予算でいいクルマをとすすめたMPVに対して、そう怒り混じりに反論されたことなどもあったほどです。

デミオ、CX-3、ロードスター…限られたラインナップながら話題の途切れないマツダ

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▲毎年恒例の岡山県吉備SAにて

べつだんマツダと利害関係を持ったことはないですが、「乗らずに馬鹿にする」向きの多いことに故無きいらだちを覚えたりしたものです。だからそんなMPVを「エステ○マ希望の方に」蔑んでいわれたときには、ゴングが鳴る訳であります。当然「お客様の予算がないから仕方ない」というNGワードをうまくすりぬけて「あなたは乗ったことがあるのですか?」「どうして私が強くすすめるかおわかりでおっしゃってますか?」「エ○ティマより高いものをお勧めしている訳ではないじゃありませんか!」と40分〜1時間ほど私のお説教を聞いて、アエラスより安い価格で2代目のMZR2300エンジン搭載のMPVとかをすすめて納めたあかつきに「中込さん、あれ、いいですね。」といわれたことは一度ではありません。

乗ってから言え!

と思っていたマツダ、今、見た目も輸入車に引けを取らず、低燃費。選ばない理由が見出しにくいそんなクルマだらけになってしまいました。正直かつてのマツダ車では考えられないような華やかなクルマで価格も上等。しかし、依然見ているのは日本のマーケットだけで通用するクルマではない走りを、国内マーケットでも十二分に説得力をもたせてラインナップを整えていると言ってよいでしょう。そして、皆が乗るクルマになったマツダ。なんだか自分のことのように嬉しかったりする、というのが率直な感想なのです。

そんな今のマツダ車をしっかりと乗ってみたい。そう思ってご相談したところ、今回マツダ株式会社様のご厚意でアクセラXDの6速マニュアル車を拝借して、最近図らずも恒例となった「春だから九州に行ってきました」的なロングドライブに出かけることにしたのです。車種選定は、どこのメディアでも近々扱うクルマではないモデルで、なおかつ、数字上は他の2200ccスカイアクティブDを搭載していながら、若干セッティングが違うというアクセラに興味があった為です。

そのときの感想をここに記したいと思います。

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▲アクセラはマツダ3です。しかしこのナビ、使い勝手は「どこか別の会社の3シリーズのそれ」みたい、あ、同じなのねw

燃費はいかに

拝借したときの燃費計が指していたのは「13.2km/l」…最高では大山〜川崎まで840km無給油で走行「22.0km/l」

横浜の子安でソウルレッドプレミアムメタリックの広報車を受け取ったとき、そんな数字が目に入りました。皆さんの感覚ではどうでしょう。私は手元に比較的低年式のクルマに乗ることが多いので、これを悪いとかは思いませんでしたが、おそらくそんなによくはないのでしょう。でも、その数字自体は、私が少し前まで乗っていたシトロエンBXの燃費程度でした。ただ、シトロエンは同じ燃費でも一リットルあたり40円くらい高いハイオクガソリン指定。きっと普通の媒体では「いじわる試験」的な走りもテストするだろうけど、これよりは多少よくなるだろうか。軽油でその燃費ならまあ、いいかな…そんな風に感じて出発したものです。

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▲撮影時ははがしてくださいw←というのを撮りますねw

しかし、走り出してみると、街中で信号のたびにアイドリングストップなども作動しながらぐんぐん改善しあっという間に15km/lを超えてきました。出発初日は静岡の島田で一泊、二日目は広島の尾道まで寄り道をしながらの旅、走りきりました。結局700km少々、満タンベースでは16km/lほどで走りきりました。東京からでもふるさと広島にはかえって来られる燃費なのでしょうか。広島市内もうろうろして牡蠣小屋で牡蠣三昧などをしたあとで夕方向島ドックのナトリウムランプが見えてきた頃、アクセラの燃料警告灯も同じ色で点灯を始めました。

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伊勢湾岸自動車道の長島パーキング。このルートって本当の元祖東海道に近いんですよね。この角度からのアクセラ、一番好きかもしれません。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...