クルマで長めの旅。マツダ アクセラで石川県「発酵街道」へ

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そんな白山市で、私たちの命のためのみならず、発酵食品とも名コンビぶりを見せる「塩」その知られざる力に迫る講演を、高橋さんがなさるというのでそれを聞かせていただきつつ、白山市にお邪魔してきました。

塩もまた付き合い方次第

▲塩と巧く付き合うのにも糀は素敵な縁を取り持ってくれるもの。これは公園の最中にサンプルとして一人に1個提供された「ミニトマトの塩こうじつけ漬け」

見た目はほとんどわからないが、一晩塩こうじにつけると、ほのかに甘みが増している。それは塩気が加わったことで甘みを感じやすくなったのだ。ちなみにそれ以上に個人的に強く感じたのは「青臭さ」がなくなる。塩を必要以上にふらなくていいばかりか、トマトが嫌いな人もこれで食べられるようになるケースもあるかもしれないと感じた。

会場となった石川ルーツ交流館、開始時間にはかなりの満席状態。かなりの盛況です。少し話はずれるが、今は白山市の一部、旧美川町はもともと石川群美川町と言って、明治5年からしばらく石川県県庁が置かれた場所。今の「石川県」という名前も、石川郡に県庁を置いたことによるもので、まさに、石川県のルーツの場所なのです。

▲マツダ・ロードスター大好きな高橋さん。曰く、「NDロードスターのトランクでしょうゆと麹を合わせてしょうゆ麹を作ると結構うまくできる」のだそうだ(笑)

講演会では、塩分を通してさまざまなデータを見ると、むしろ発酵の偉大さ、発酵の重要性がわかる、というようなものになっていました。平均寿命のデータなども、「塩分の取りすぎが寿命を短くする。」という見方は少し一面的に過ぎず、その食生活の中で発酵食品を摂取する習慣の多い地方は、平均寿命は改善されている地域もあるという話や、やはりファストフードや、出来合いのものを食べる習慣がなく、しっかり自宅で食事を作っている地域は、平均寿命でもいい結果が出ている、といった話も合って。つい「かっくらう」小生などは少し自分の食生活を反省したりもしました。外食やファストフードが悪いという以上に、これは、食事を大切にする文化があるかどうか、ということの表れでもあるように感じたものです。塩分はたしかに取りすぎはご法度、

しかし、うまみ成分がしっかりと引き出されるため、高橋さんは塩麹、しょうゆ麹を推奨しておられます。実は高橋さんとはじめてお会いしたイベントで、きゅうりにしょうゆ麹をつけたものを食べさせてくださって、それがあまりに美味しかったものだから「これ旨いですね」と話しかけたのが最初でした。お勧めの食べ方の一番は「卵かけごはん」ということですので、私も今度試してみたいと思います。「腐敗」ではなく「発酵」。これは起きている現象は同じようなことで、ただ、人間にとって不快で有害なものを「腐敗」というのだそうです。で、有益な発酵とうまく付き合うことが大事ですが、そうさせるうえで、塩の役割がとても大事。そんなお話で、とても勉強になりました。

参加者には2種類の塩と、美川の温泉施設の入浴券がプレゼントされまして、晩御飯の後でしっかり入ってきました。とろっとした美人の湯、よく温まるいいお湯でした。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...